どうも、エンジニアブロガーのゆうやです。
突然ですがみなさん、あなたの人生って親の影響がどれくらいあると思いますか?
という気持ちは分かりますし、僕も絶対そうだと思って生きてきました。
ですが実際、生まれた家の収入によって子供の育成方針や家庭環境は大幅に変わってしまいますし、親の職業などによって子供が取る選択が全然違うものになったりということは山ほどあるわけです。
どう足掻いても、金持ちの親からはお金を稼げる子供が育ちやすいし医者の家からは医者になる子供が可能性として高い。
うちの家はシングルマザーで無職。
だからと言って人生諦めたくなかったから這い上がってきた。まだまだここから。人生逆転させたる。— わかやまゆうや (@shaining224) 2018年7月22日
どう考えても、家が裕福なほうが優秀な子供になりやすいし、稼ぎが多い家庭なら育った子供も稼ぐノウハウをしっかり持って成人したりする可能性が高い。
それはもう決まりきったこと。
今日はその状況から、僕がどうやってここまで這いあがってきたかをお話したいと思います。
生まれた家の家庭環境は、子供の人生を左右するほど影響がある
子供のころは、家庭環境がいい悪いの違いなんて、好きなおもちゃやお菓子をたくさん買ってもらえたりすることくらいだろうと思っていましたが、この時期の家庭環境の違いはものすごい子供に影響を与えます。
うちの家は先ほどお話したようにシングルマザーで、母親は体が弱かったので無職。
とはいっても小学校のころまでは両親健在だったし、たまに家族旅行に行くような普通の家族でした。
ですがいかんせん一人っ子で母親が神経質なのもあって、ことあるごとに叱られましたね。
ゲームをしては叱られ、友達のところで遅くまで遊んでは叱られ、寝るのが遅くなると叱られ・・
もちろん僕が親のルールを守らなかったのは悪いんですが、親も親で枠に縛り付けようとする親だったので、親の意にそぐわないとその度に叱られてました。
褒められたことももちろんあったはずなんだけど、全然記憶にないくらい。
そんな子供時代を送ったので、常に自信がなく周りの目を気にする子供として育ちました。
このことは結局サラリーマンを辞めて自分の道を切り開くまで、僕を苦しめることになります。
常に自分にはできないから・・と逃げてばかりだったんです。
家庭の経済状況ももちろん子供に影響を与える
育児環境も大切ですが、経済状況も子供の人生に大きな影響を与えます。
まずやりたいことをさせてもらえないという点。
たとえば僕が高校や大学の時に、もっと英語や海外のことに興味を持って、視野を広げるために海外留学がしたい!となっても、当時の家の環境を考えれば絶対に無理だったでしょう。
高校大学と、進学をさせてくれた親には今でもすごく感謝をしていますが、私学は厳禁、浪人するのもNGと、他の同級生に比べると結構狭いルートを辿ってきたなぁと思います。
お金があって裕福な家のほうが高学歴な子供に育ちやすいのは当たり前だと思います。
だってそりゃレベルの高い塾に行ったり、いい学習教材で勉強できたりするわけだから。
諦めるのは簡単。でもハンデだけで人生諦めていいのか?
そんなこんなの積み重ねもあり、学生時代は自分の劣等感ばかりが目に付くようになって自信はなくなるばかり。
何でもかんでも人のせいにばかりする性格になってました。
というより、当時はそう思わないとやってられなかったんです。
顔がイケメンじゃなくて恋愛下手なのは生まれ持った顔が悪いから。
単語をすぐに覚えられないのは勉強方法じゃなくて元々の頭が悪いから。
運動神経が悪いのも遺伝のせい。
生まれた家が悪かったからこんな人生になった・・
自分の悪いところばかり気になって、だけどそれを受け入れることもできずに過ごしていました。
でもあるとき、ふと気が付いたんです。
お金も大して稼げない、好きな子と付き合うこともできない、自分の趣味に使う時間も少ない、そんな社会人になった自分が嫌で嫌で仕方がなかった。
でもそうは思っても、行動に移せない根本的な大きな原因があったんです。
それは、「自分に自信がない」こと。
自信は最大の行動力の源!自分が誇れることを見つけよう
僕の学生時代を振り返ると、一番生き生きと過ごしていたのは小学校時代です。
理由は単純で、周りの子と比べても大差がなくて自信を失うことがそんなになかったから。
中学校以降は、色々なことで他人との差が目について自信を失い、あまり楽しかった記憶がないのが正直なところです。
だから僕は、どんな分野でもいいから自信をつけていこうと考えました。
人よりも何かできることや誇れることがあれば、割と人生楽しくなるんじゃないかって。
挑戦できる分野は色々あったけど、人生に直結するものがいいなと。
候補はお金稼ぎ、コミュニケーション、恋愛、スタイルの変化、スポーツ。
正直当時の僕にはどれも難関の山に見えたけど、結構なんでもチャレンジしましたよ。
ポイントサイトでアンケートに答えまくってお小遣いを稼いだり、ネットビジネスにも手を付けたこともあります。
仕事も正社員を辞めて派遣に変えたのがこの時期でしたね。
苦手だったコミュニケーションも、大学でサークルに入ったころから改善してきたので、単身婚活パーティや街コンに繰り出したり、マッチングアプリをやってみたり。
高校時代メデューサみたいだった髪形も、いかにして自分の似合うスタイルにできるか調べたり、根本的な顔とかはいじれなくても、服装や清潔感を意識したり。
やることを色々やった結果、行きついたのが仕事としてのこのブログと、エンジニアというコスパ最高の仕事でした。
収入はサラリーマンの2倍ほどになって、だんだんと自分に自信が持てるようになってきたんです。
自信がついて、結果が出れば家も生まれも関係ない!
自信がついたことで、僕の人生は一気に好転換していきました。
人ができないことが自分にはできる。
その自信だけで、やっぱり人って見た目も雰囲気も変わるんでしょうね。
仕事も恋愛もプライベートも、今のところすごく順調に進んでます。
10年前の自分に、今の自分の姿を見せたらきっと血眼になって頑張ると思います。
それほどに当時の僕には、楽しい未来が見えていなかった。
全部親のせいだの、家庭の経済力だのを言い訳にして、現状を変えることから目を背けていただけ。
確かに子供は生まれる家や親を選べません。
物心がついたときには、親の影響を受けて性格もある程度決まっちゃうし、そこで作られたハンデは中々の重厚感です。
でもね。
他の誰でもない自分の人生じゃないですか。
自分自身が諦めちゃったら誰も助けてくれないよ?
運がいい人っていうのは、別に神様に恵まれてるわけでも何でもなくて、諦めきれずに挫けず頑張ってるから、それを見た人が手を差しのべてくれてるんだと思う。それを幸運と言うんだろう。
諦めた人には誰も手なんか出してくれない。自分の人生、自分が諦めたら誰も助けてくれないよ。
— わかやまゆうや (@shaining224) 2018年8月6日
僕の場合は働き方を変えることが人生を変えるきっかけになったけれど、あなたにもそれぞれきっかけはきっとあるはず。
あなたにできることを見つけて、一歩踏み出してみませんか?