どうも、最近投資にも少し興味を持ってるyuyaです。
突然ですが、あなたは投資についてどんな印象を持ってますか?
- ギャンブルみたいなものだ
- 常にレートの動向をかじりついて見ていないと勝てない
- 悪いお金儲けの一例
- 一部の人が大儲けしてて、残り大多数は損してる
このイメージは、僕が投資についてある程度知る前に持っていたものですが、あながちあなたが頭に描いたものと大差ないかもしれません。
日本人は、古き良き時代から「汗水垂らして一生懸命働けば、必ず幸せになれる」的な思考が植え付けられているので、投資や株と言われるとすごくイメージの悪いものと捉えがちです。
僕も投資について調べだしたのはここ一年くらい。
先日所属してるブログサロンのイベントで投資の勉強会があり、そこでのお話がとても分かりやすかったので、ぜひ紹介したいなぁと。
投資を始めるにあたって知っておきたい、お金の本質を学べた勉強会でした。
投資勉強会の詳細
今回の勉強会を企画してくださったのは、サロンで知り合った芝本さん。
結婚前に不動産がらみで2000万の借金を背負ったことをきっかけに、複数の収入を得て金融リテラシーを高めることを決意。
現在は会社員+副業+投資の柱で、日本が破産しても一家を支えられる情報を発信されてます。
サロンメンバーのみで今回は勉強会が開催されました!
(写真撮るのを失念して忘れております・・ブロガー失格。笑)
投資勉強会の内容
芝本さんがまず話してくださったのが、お金の本質とは?というところから。
お金の本質とはなんだ?
僕はこの質問に、「世の中に対してどれだけ役に立ったか、その対価」と考えてました。
参加者の方々も、「社会の絶対価値」とか「報酬」とか答えが様々。
なにが正解というわけではないんですが、お金の本質としては「交換・貯蓄・増殖」という3つの機能を有するものなんだそうです。
つまり、
- 物を購入するときにお金と物を交換する機能
- 将来の予備として銀行やタンスの中に貯めておく、貯金という機能
- 資産運用や利子などにより、お金を増やす、増殖と言われる機能
の3つということです。
1と2は誰もがよく知っている機能ですよね。
でも、3はあまりピンと来ない人も多いのかもしれない。
ところが、3の機能は使う機会は一般的にあまりなくても、使われていることは非常に身近にあるんです。
それがリボ払いや住宅ローン、消費者金融などの利子。
10万円の物を買うのに、1万円ずつ分割して買うと、利子がくっついて11か月くらい払わされる、アレのことです。
つまり、10万円の価値のあるものを立て替えてローン会社が払う代わりに、お金を借りた側は11万円に増やして返さないといけないわけですね。
これがお金の増殖の機能ということ。
投資のイメージとは?
ここで投資のイメージの話もでました。
ギャンブルだという意識はよく投資にまとわりつくイメージですが、それは短期的にレートが上がるか下がるかの世界で戦う場合の話だそう。
投資の本質的なイメージは、コップに入った冷たい水を飲まずに、できた水滴を集めるようなものなんです。
要は、コップの中の水を減らすことなく、そこで新たに出てきた水を再びコップの中にいれて冷やせば、コップの中の水は増えているのにまた水滴が出てくる。
この繰り返しが投資のイメージだというのです。
投資は複利を長期間味方につけることが大事!
このことを専門的用語でいうと、「複利」を味方につけるというらしい。
100万円というお金に、年率10%という利率がついているとすると、1年ごとに発生する利子を100万円に加えるか加えないかで、凄まじい差になるんです。
この表にある、上のほうは利子を100万円に加えずに運用した総資産。
下のほうは利子を100万円に毎年加え続けて複利を味方につけ運用した総資産。
なんと、同じ金額を預け、同じ利率なのに60万円近くの差が出ています。
ここから導き出される答えが、投資は複利を味方に付け、長期間にわたって運用していくのが大切だということ。
始めるのが早ければ早いほど、将来得られるリターンが大きくなる。
最大のポイントは分散投資という絶対法則
そして投資の最大のポイントは、一つだけに投資せずにいくつかに分散して投資をすること。
もちろん、自分の手に負えないような数にまで分散させるのはダメなんですが、ここでの分散とは時間を分散させるという意味。
つまり、100万という資金があるなら、それ全てをすぐに投資するのではなく、例えば10か月に分散して投資していくのがポイントなんです。
なぜ、タイミングをずらして投資するのがポイントなのか説明しますね。
投資家になったつもりで聞いてみてください。
10万円単位で買える株の価値が、1年間で表のように変化したとします。
このとき、一番最初に資金100万円を全て投資すると、100株を手にすることになりますね。
しかし、12月になってみると株の価値は10万当たり9株に減少。
この時点で90万の価値しか残っていないことになってしまうんです。
10万円、損しちゃってますね。
一方、毎月10万円を投資して株に交換していた場合はというと、
最初の2カ月は10株×2で20株。
次の5カ月は12株×5で60株。
次の3か月は7株×3で21株。
最後の2カ月は9株×2で18株。
全部足すと119株持っていることになり、現金になおすと約132万の価値があります。
32万円お金が増えました!
もちろん、100株全てを一気に交換した場合、途中の段階で15株くらいの価値になってたら150万になったりもするので、ハイリスクハイリターンなのは一気に投資する側。
でも、投資をするときに大切なのはいかに負けないか。
遊びや趣味の範疇でやるのならいいんだけど、生活の一つにしていきたいならリスクを取ってしまうと大変なことになってしまう。
なので、タイミングをずらして分散投資をすることがオススメというわけです。
今やってる投資が間違いじゃないと確信できた
という感じで勉強会を受けてきました。
実は投資に興味を持ったのは今から一年くらい前。
その時、浅はかな知識で投資のことを調べて、とりあえずやってみようぐらいの感覚で投資信託の分散投資をやっていたんです。
今回の勉強会で、その選択が間違いだったかどうかを確かめようと思ったんですが、実際にリアルの場で聞くことで間違いじゃないと確信できました。
まだ投資を始めて半年くらいで、正解だったかどうかをアピールできる段階ではないけど、やっぱり専門の人から生のアドバイスもらえると後押ししてもらえたみたいで嬉しいです!