どうも、フリーランスエンジニアとして独立経験のあるわかやまゆうやです。
働き方改革やアフターコロナの影響で、「テレワーク」「リモートワーク」など在宅で仕事をする働き方が広まりつつあります。
通常は職場などに常駐して働いているフリーランスエンジニアも、出勤せず自宅で仕事を行う機会が増加。
在宅フリーランスエンジニアという新しい働き方や職業に注目が集まっている状況ですね。
ここでは、
- フリーランスエンジニアが在宅で稼げる案件ってあるのか?
- 在宅フリーランスエンジニアの仕事とは?
- 在宅案件の仕事獲得方法とは?
といった内容についてご紹介します。
僕の経験上、フリーランスエンジニアとして在宅でも稼げる案件はたくさんありますね!
今日の記事では、経験談と客観的事実を踏まえてそのあたりを説明したいと思います。
これを読めば、フリーランスエンジニアが在宅で実際に稼げるのかどうか判断することが出来ますよ。
フリーランスエンジニアが在宅で稼げる案件ってあるのか?
フリーランスエンジニアの在宅案件は、全体的に見ると割合はあまり多くないのが現実ではありますが、テレワーク元年と言われる2020年以降、一時的であるものの増加傾向にあります。
以前は全体の1割だった在宅案件が、現在は7割以上にまで増えているんです。
レバテックフリーランス:【2020年】リモート案件に関する調査より引用
テレワーク元年以前にも在宅ワークは存在していましたが、在宅・リモートワーク経験者が優先されていました。
現在は、経験を問わない企業も増えてきているので、在宅ワーク未経験のフリーランスエンジニアにとってはとても良い機会かもしれません。
実際、僕の周りでもこれまで在宅・リモートワークをしたことがなかった人が、次々とリモートに切り替えていますね。
フリーランスエンジニアにとって在宅案件が増えたことは良いのですが、在宅ワーク案件で仕事の受注や年収が安定するのか気になるところです。
ご存知かと思いますが、IT関係のエンジニアはかなり不足しています。
さらに仕事の案件自体は安定しており、テレワーク元年以降はフルリモート勤務を行う企業も増えていることから、比較的在宅案件は安定してると言っても良いでしょう。
ですが、フリーランスエンジニアの募集案件を見ると、企業などでの実務経験が重視される傾向にあり、多くの企業が業務経験3年以上のエンジニアを求めています。
もし、在宅案件を継続的に受注することが出来れば、安定した収入も期待できるでしょう。
在宅フリーランスエンジニアの仕事とは?
では、フリーランスエンジニアが在宅で出来る仕事とはどんなものがあるのでしょうか?
フリーランスエンジニアの仕事は大きく分けて、Web系と業務系になります。
業務系の案件はセキュリティが厳しいため、家からのアクセスが禁止されている場合がほとんどです。
なので、業務系の案件はほぼ存在しないと言えます。
Web系の案件は、コミュニケーションを重視する企業もあり、出勤を求められることがあります。
企業によってはフルで在宅仕事が認められない可能性も頭に入れておいてください。
業務系よりWeb系の方が在宅仕事がしやすいのは分かりましたが、実際にどんな仕事があるのでしょうか?
在宅ワークがしやすい仕事は主に、
- アプリケーション開発
- システムの改修
- Webサイト制作
の3つがあります。
この仕事の特徴は、こまめに企業側と連絡を取らなくても納品が出来るところです。
当たり前ですが、契約した仕事内容を提出期限までに、要求された内容を完成されるという重要な条件があります。
在宅フリーランスエンジニアの年収
フリーランスエンジニアの在宅案件は増加傾向にあることは分かりましたが、もし継続的に在宅仕事を受けることが出来たらどれくらいの年収になるのでしょうか。
在宅フリーランスエンジニアの年収は仕事内容で違いますが、フリーランスエンジニアの場合、一般的に650~800万円になります。
ちなみに企業に勤めている会社員エンジニアの年収なら、平均で600万円ほど。
フリーランスエンジニアが在宅ワークをした場合、システム開発だと1か月で納品する際の単価が40~65万円、Webサイト制作やツール修正などの小さな案件の場合、1件で5~10万円になります。
小さな案件だと1か月に何件の仕事をこなすかで年収も変わってきますよね。
仕事を途切れずに受注することが出来るのであれば、頑張れば頑張ったほど在宅ワークで稼ぐことが出来ます。
在宅案件の仕事獲得方法とは?
では、一体どうやってフリーランスエンジニアは在宅案件の仕事を獲得しているのでしょうか?
フリーランスエンジニアが在宅ワークで仕事を得るには、その方法を知らないと受注すらできません。
主な案件獲得方法は、
- フリーランスエージェントを利用する
- クラウドソーシングサービスで探す
- 知人などから紹介してもらう
があります。
フリーランスエージェントを利用
フリーランスエンジニア向けのエージェントというものが存在し、そこに登録し案件を紹介してもらう方法になります。
提案される案件は、常駐タイプが多いなか、在宅案件を紹介するエージェントもあります。
大手のフリーランスエージェントでオススメなのは、
こちらの5社になります。
それぞれリモート案件もありますので、上手に利用したいですね。
詳しくはこちらの記事で実際に利用してみた経験談と一緒に載せていますので参考までに!
クラウドソーシングサービス
クラウドソーシングサービスは、どちらかというと在宅で副業するのに向いていると言われます。
在宅ワークの掲載が多いクラウドソーシングになると、比較的簡単な案件が多いのも特徴です。
クラウドソーシングサービスの中で大手と言われているのが、
になります。
クラウドワークスやランサーズは案件募集が多い可能性が高く、独立したばかりの方や初心者、未経験で実績を作りたい方に向いています。
知人などから紹介してもらう
知人や元同僚、元上司などから紹介してもらう方法もあります。
実はこの方法が一番強力で確実。
なぜなら、間に会社が入っていない分手数料がとられておらず、かつ知人からのツテなので信頼度も高い状態で案件に入れるから。
自分が築いた人脈を上手に活用できれば、嬉しいですよね。
さらに、今の時代だからこその方法もあります。
それはSNSをうまく利用するという方法。
SNSを利用し、自分のスキルや人柄などを発信してファンを増やし、そこから案件へとつなげる方法です。
これは、確率的に低いかもしれませんが、自身の得意とする分野を大いに生かす依頼が舞い込んでくる可能性もあります。
僕のTwitter(@wakayamayuya)のもとにも、たまにですがDMで案件に参加してくれませんか?という依頼が来ることも。
フリーランスエンジニアは本当に在宅で稼げるのか?
ここまでご覧くださった皆さんは、在宅案件を継続的に受注できれば良いけど、もし出来なかったらどうしよう・・・。と感じた方もいるかもしれませんね。
フリーランスエンジニア歴が3年以上ある方は、
- フリーランスエージェントを利用する
- クラウドソーシングサービスで探す
- 知人などから紹介してもらう
という方法で大丈夫だと感じたと思いますが、まだまだ初心者、もしくは未経験という方は不安に思うでしょう。
誰もが初めは未経験で初心者です。
どの仕事も日々の積み重ねが重要になってきます。
1つ1つの案件を着実にこなし、経験や実績、信頼を積み重ねることがあなたの未来を明るくするでしょう!
フリーランスになりたいなら、一番手っ取り早いのはフリーランスエージェントを利用すること。
それだとサポートもしてもらえるし、今の自分に合った案件を紹介してもらえるので、非常にオススメ。
なので、悩んでるならまずはサクっと登録してみて、今の自分の価値を聞いてみるのがいいですね!