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LPIC101,102に一発合格するために知っておいてほしいこと

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この記事は約10分で読めます。

どうも、ネットワークエンジニアのわかやまゆうやです。

今回はとある資格のおはなし。

サーバーエンジニアの登竜門ともいえるLPIC101,102についてです。

 

4月にエンジニアとして次のステップに進むため、LPICを取ろうと決めた僕。

しかしサーバーなんて触ったこともないし、勉強方法についてもどうすればいいのかわからない。

そんな状態から始めたんですが、先日見事試験に受かることができました!

〇未経験でサーバーのことなんてほとんどわからない…
〇どんな勉強方法が効率いいのか知りたい
〇そもそもLPICってなんなの?
〇合格するための最短距離が知りたい!

 

今日はそんな方々に対して、僕がLPIC101,102を受かるためにやってきた勉強方法を中心に、どうすれば合格できるかのノウハウを伝授したいと思います!

 

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そもそもLPICとはなんだ?

まずはLPICというもの自体についての説明から。

LPICとは、「Linux Professional Institute Certification」の略であり、LPIという組織で運営されているLinux技術者の技術者認定資格のこと。

ゆうや
ちょ、ちょっと待って。言ってることの意味が分からないよ!

パソコンにはOSという種類で分けることができます。

一番皆さんの中で身近なものだと「Windows」ですね。

ですが、サーバーのパソコンとして一番使われているのは「Windows」ではなく「Linux」というOSになるんです。

 

今日ここでLinuxについて語り始めると、このブログ全体を使っても説明しきれなくなってしまうので省略しますが、とりあえずLinuxはサーバーでよく使われているOSとだけ覚えておいてください。

 

そのLinuxの操作方法やサーバーとしての運用方法に対する知識を問うている試験がLPICなんです。

つまり、LPICを持っていれば『サーバーエンジニアとしてある程度の知識を持っている』証拠になるということ。

 

LPICとLinucは何が違うの?

2018年3月より、LPICと名前が似ている日本基準のLinux資格である「Linuc」が登場しました。

ゆうや
名前似てるし何が違うのかよくわからん・・!

Linucは日本の市場に特化したLinux資格といえば分かりやすいでしょうか。

日本ではUbuntuやDebianといったディストリビューションがシェアを占めており、対応する形でLinuxではそれらの知識が問われやすいといったところ。

 

ただ、Linuxが登場したからといってLPICがなくなるわけではありません。

内容的にはお互い被っている部分がもちろんあります。

ですので、個人的にはLPICのほうが国際標準認定で世界的に認められていることもあり、今のところ受けるならLPICかな、といった印象です。

 

LPICを受験するまえに知っておいてほしいこと

LPIC受験資格は?

LPICにはレベル1~3があり、レベル3はレベル2に受かっていないと受験できないし、レベル2はレベル1に受かっていないと受験することができない。

しかし、レベル1はどんな人でも受験料を払えば受けることができます。

レベル1で問われるのはLinuxを扱ううえで基礎的な内容ばかり。

いわゆる初心者向けの内容となっているので、サーバーエンジニアの登竜門としては持ってこいなんです。

 

レベル1は2つの試験(101,102)から成り立っていて、そのどちらにも受かっていないとレベル1とは認定されない仕組みになっています。

ゆうや
どっちかの資格だけがあっても意味がないということか!

1日に101と102の両方を受ける必要はなく、片方を集中して勉強して受かってから次に向かうというやり方で大丈夫。

 

LPIC受験の申し込みをするために

LPICの受験のためにはLPICのIDを新規登録して、その後ビアソンVUEのページで試験の申し込みをする必要があります。

 

LPICは日本全国、様々な会場で試験をほぼ毎日開催しております。

これは大学入試の試験のように問題が配られて回答するといったスタイルではなく、テストセンターでパソコンに出題される問題を解くスタイルだから可能なことなんです。

受験の申し込みも前日とかでもOKなくらいなので楽ですね。

おかげで試験日に合わせて追い込み勉強をしたり、何週間も前から予定を押さえておくようなことはないので安心。直前に勉強不足を理由に受験日を延期したりすることもできちゃいます。

 

しかしこれは諸刃の剣。

「いつでも受けられる」という甘い考えで勉強し、「無理だったら延期しよう」と思ってると勉強なんてなかなか進まないもの。

おすすめは受験すると決めた時点で受検日を明確に決めておくこと。

そしてよっぽどのことじゃない限り試験日をずらすことは考えないことです。

 

LPICの試験時間と合格点

試験時間は90分。

ですが問題数は60問で、しっかり勉強すれば1問1分もかからない問題ばかりなので、時間の余裕は有り余るほどできます。

分からない問題はすっ飛ばして、あとでじっくり考えたり見直す時間は絶対あるので落ち着いて解きましょう。

 

また、合格点は800点満点中500点。

しかし点数の範囲が200~800点と記載されており、一問も解けなくても200点はもらえる疑惑が。笑

なので最低でも半分以上は解けないと勝負にならないということです。

問題は選択式がほとんどですが、一部記述式も混じっていて、しっかりとした暗記が求められます。

 

LPIC101、102の受験費用

ズバリ、それぞれで税抜き15,000円かかります。

ゆうや
高い・・びっくりするくらい高い!

LPICレベル1を取得するのに最低でも3万円もかかる。

いや、ほんとに高すぎますよね。世界水準の資格だからってやりすぎじゃないでしょうか。

だからこそ、こんな試験に不合格になって何度も再受験するのだけは勘弁ですよね

しっかり対策を練って、一発合格したいところです。

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LPIC101、102に一発合格するための勉強法

ここからは今まで説明してきたLPICの101と102を、勉強期間2カ月で一発合格するための方法をお伝えします。

何を隠そうこの僕が、未経験ほとんど知識ない状態から実際に勉強して受かった方法なので、ある程度信憑性はあるのかな、と。

ちなみに僕のスペックはこんな感じ。

〇ネットワークエンジニアとして未経験から9カ月(サーバーの知識0)
〇家にLinuxの環境は持っていない
〇大学入学以後10年間、資格勉強などは一切やってこず。
〇好きな教科の暗記などはそこそこ自信はあるけど、覚えるのに時間がかかる

ぶっちゃけ頭は良い方じゃないはず。

大学受験のときならまだしも、さび付いてしまった頭でどこまでいけるのか、最初はめっちゃ不安でした。笑

 

勉強を始める前にネットで片っ端から情報収集したところ、オススメの勉強法として参考書を使うかネット教材を使って勉強するかに分かれていました。

僕は今回、どちらも利用して勉強したのでそれぞれの感想を紹介しますね。

 

LPIC101、102の参考書を使った勉強法

ネットで高い評判を得ていたのが俗にいう「あずき本」と呼ばれる参考書。

ちょっと難しめの参考書ということでしたが、噂通り難しい内容でしたね。

ですが、サーバーエンジニアとして知識を蓄えるうえではかなり重宝する一冊だと思います

試験勉強だけではなく、ずっと使っていきたい人にはおすすめ。

個人的には、各章の後ろについている練習問題がすごくためになりました。

 

続いては問題集。

こちらも問題集としてはこれ一択!みたいに書かれていたスーパー問題集。

ですが解説が個人的にはすごく分かりづらく、間違った問題を理解するのにすごく苦労したのであまり評価は高くないですね。

しかし巻末の模擬問題がかなり優秀でした。

難易度は明らかに高い問題ですが、本番と同じ問題がいくつか出ていましたし、この模擬問題で50点以上取れてたら合格圏内というのが完全に当たってたのでこれだけのために用意しても損はしない問題集だと思います。

 

Webを使ったLPIC101、102の勉強法

個人的にはこちらの勉強法を強くオススメしたい!

本をほとんど使わず、Webページで勉強したり問題を解く勉強法です。

 

使うサイトはLPICイージスPing-t

イージスのほうでは、あずき本よりかなり簡潔に試験範囲の内容がまとめられています。

しかし重要なポイントは押さえてあるので、これを読んで暗記していくだけでも結構大きいんですよね。

Ping‐tはWebで解ける練習問題をまとめてくれているサイト。

ここの凄いところは一問一問に詳細の解説をちゃんとつけてくれていること

しかも誰が読んでもちゃんと分かるように書いてくれています。

正解していくごとに金銀銅のランク付けがされていて、間違った問題は何度でも解けるのも魅力。

おまけにこれ、LPIC101の試験範囲は無料でコンテンツが使えちゃうという凄さ。

102は有料になりますが、1か月2500円ほど。

絶対これを使って勉強するのが一番の近道だと思います!

 

未経験2カ月の勉強でLPIC101,102に受かった僕からのアドバイス

僕がオススメしたいのは、問題集や参考書は深く調べたいときや、直前の腕試しに使う程度にしておいて、メインをPing-tに頼る勉強方法。

もちろん最初の段階では何の知識もないので、参考書やイージスを見てある程度理解を深めてから練習問題を解きまくります。

人間不思議なもので、参考書を見てもなかなか暗記はできないですが、問題を解いて不正解だったものとかは悔しさがあるせいか頭に残りやすいんですよね。

それを最大限活かしてたくさんの問題を解き続けましょう。

 

僕の場合ですが、昼間は仕事をして帰ってきてから勉強するスタンスを1か月ずつ続けて、無事にLPIC101,102に合格することができました!

もちろん、このやりかただとただ知識がついただけで経験も何も残らないので、時間がたくさんあってじっくり勉強できるような人は、実際に家でLinux環境を作ってコマンドを叩きながら覚えたほうが絶対にいいです。

 

LPICレベル1を取得して、今後の転職活動にどう影響が出るか分かりませんが、これからもどんどんスキルアップしていきたいですね!

 

LPICの勉強と同時にやってほしい派遣エージェントの登録

資格を勉強し、サーバーエンジニアとして一歩を踏み出したい!と考えている方へ。

LPICの勉強と同時に行っておいたほうがいいことを伝授しちゃいます!

 

それが派遣エージェントへ登録しておくこと。

実はエンジニアとしてキャリアを始めるには、勉強もスキルも必要ないんです

それだけ聞くと、資格の勉強なんていらないんじゃ・・と思ってしまいますが、やはり目に見えるものがあると面談の時に有利に働くことが多いんですよね。

それだけでなく、「資格取得に向けて勉強している」という姿勢を出すことでも評価が上がるのが実情のところ

なので、LPICの取得が目標ではなくそのあとの転職が目的の場合は、先に派遣エージェントに登録して案件を探しながら勉強していくのが一番コスパの良いやり方だと思います。

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