最近、クラウドサービスの需要がどんどん伸びてきているのをご存知ですか?
ちょっと前まではオンプレミスの実機環境が主流だったのに、今や全てがクラウドで占められている会社もあります。
スタートアップの企業だけでなく、これまで自社サーバーで運営していた企業も徐々にクラウドに移行してきていますね。
要するに、クラウドサービスに関連する職業の需要は今うなぎのぼり!
なので当然、クラウドサービスに携わるAWSエンジニアの需要もどんどん高まってきています。
ですが、
って思いたくなる人もいると思うんです。
はっきりと言ってしまうと、「将来のことなんてわからん!」というのが正解です。
未来予知ができるわけじゃないので、先のことなんて分かるわけがありません。
ただ、現場でAWSエンジニアとして働いている立場として、
くらいのことはある程度予想できます。
なので、今日はこれからのAWSエンジニアの将来性について気になっている人に向けて、今後のリアルなところをお話していきますね!
【結論】AWSエンジニアの将来性は大いにある!
結論から言うと、AWSエンジニアの将来性は大いにあります!
AWSエンジニアの将来性が大いにある理由は以下の3つ。
①:クラウドサービスの需要が高くなっている。
②:AWSはクラウドサービスのシェア世界No.1!
③:AWSエンジニアの年収は高くなりやすい。
AWSエンジニアの将来性がある理由①:クラウドサービスの需要が高くなっている。
クラウドサービスの需要は近年どんどん高くなってきています。
総務省のデータによると、2017年の時点で半数以上の企業がクラウドサービスを利用しているとのこと。
引用元:総務省
2017年のデータで半数以上なので、2020年である現在はクラウドサービスを使用する企業の割合がもっと増えているのは間違いないかと。
そしてクラウドサービスを利用した企業の約84%がクラウドサービスを利用する事により、会社の利益に効果があったと言っています。
引用元:総務省
やはり、自社でサーバーを設置して管理する事にはかなりのコストが掛かるので、外部に委託する方が安く済むことを実感している企業が多い様子。
また、需要予測でもクラウドサービスの市場は2023年度は2019年度の倍くらいまで伸びることが予想されています。
引用元:MM総研
これらの統計により、
・クラウドサービスの需要は伸び続けている。
・クラウドサービスを導入する企業が増えてきている。
・クラウドサービスを導入する事により、効果が得られている企業が多い。
と言うことがわかるので、クラウドサービスの需要はこれからも伸び続けることはほぼ間違いナシですね!
スタートアップ企業とかできる限り運用コストを抑えたいですからね。
クラウドサービスに企業がどんどん移行するのは自然の流れかと。
AWSエンジニアの将来性がある理由②:AWSはクラウドサービスのシェア世界No.1!
伸び続けているクラウドサービスの中でも、AWSはシェアで世界No.1を獲っています!
2018年度の全世界でのクラウドサービスのシェアは以下の通り。
・Amazon AWS 34%
・Microsft Azure 14%
・IBM Cloud 7%
・Google Cloud Platform 6%
Amazon AWSが34%と、2位以下を大差で引き離しての圧倒的シェアですね!
・初期費用が安くつく。
・サービスの内容が豊富だから用途を選ばない。
・Amazonが全面的に運用・管理をするからセキュリティ的に信用度が高い。
と言う面から採用する企業が多いんですね。
デメリットとしては
・扱うデータ量やサービスが増えると、サーバーの運用コストがかさむ。
・Amazonの都合でメンテナンスを実施し、サービスの提供が停止する可能性がある。
というのはありますが、スタートアップで使用する分にはほぼほぼ問題にならないレベルかと。
規模が大きくなったら自社でサーバを構えるのもアリかもしれませんが、AWSのメリットが大きい(特にセキュリティ面)ので使い続ける企業がほとんどでしょうね。
AWSエンジニアの将来性がある理由③:AWSエンジニアの年収は高くなりやすい。
AWSエンジニアは年収が高くなりやすいです。
理由としては以下の2つ。
①:AWSエンジニアがそもそもあまりいない。
②:インフラエンジニア +クラウドの知識や経験が必要なので未経験からのハードルが高い。
まず、AWSエンジニア自体の数がまだ少ないですね。
理由としてはクラウドサービス自体がここ数年で需要が伸び出した新しい技術なので、まだクラウドおよびAWSに精通したエンジニア自体が少ないです。
なので多少高くついてもAWSエンジニアを雇いたいと思っている企業が多いんですよね。
事実、僕がインフラエンジニアからフリーランスのAWSエンジニアになった時も、経験が浅いにも関わらず月55万円の高単価案件を獲得することができましたので、需要がある業界では高い収入を得やすいと言うことは実感してます。
そして、AWSエンジニアは未経験から始めるのなら少しハードルが高めです。
なぜなら、AWSエンジニアは
AWSエンジニア = インフラエンジニア + クラウドサービスの知識や経験
と言う式が成り立つような職業なので、幅広い知識が求められます。
また、スタートアップがAWSを採用しやすいこともあって、現場経験があって即戦力となるエンジニアが求められます。
なので未経験からいきなりAWSエンジニア、と言う求人は少ないです。
だいたいインフラエンジニア としての業務経験2〜3年くらいは求められることが多い。
結果として収入は高くなりやすいです。
特にAWSはクラウドを扱うエンジニアの中でももっとも高収入になりやすく、
平均年収は約600万円と見積もられています。
他のクラウドエンジニアと比べても、AWSエンジニアは高収入であることが分かるかと。
引用元:求人ボックス
エンジニアとして高収入を得たいのなら、AWSエンジニアへ進む道も考えても良いかと思います。
AWSエンジニアになるにはどうしたらいいの?
と気になる人のために、以下の3つの方法を提示します。
①:独学する。
②:RaiseTech
③:積極的に転職活動をする。
まずは独学をしてみましょう。
AWSエンジニアに関する資格が多数存在するので、まずは資格取得を目標に独学していみましょう。
取得する資格としては「ソリューションアーキテクトアソシエイト」をオススメします。
「ソリューションアーキテクトアソシエイト」はAWSに関する基本的なことを一通り学習することができる資格なので、未経験からAWSエンジニアになるためのスキルや知識を得るにはオススメの資格なのです。(その分範囲は広めなので、勉強は少し大変…。)
また、最速でAWSエンジニアになることを目指すならRaiseTech
AWSエンジニアの育成に力を入れているプログラミングスクールで、月収80万円以上稼いでいる現役のエンジニアが講師として丁寧にレクチャーしてくれます。
AWSエンジニアとして必要な知識だけでなく、効率の良い稼ぎ方などについても教えてくれます。
そして僕もRaiseTechを受講してAWSエンジニアとなり、月55万円の高単価案件を獲得することができたので自信を持ってオススメできるプログラミングスクールです。
最後は積極的に転職活動をしてみましょう。
いきなり未経験からAWSエンジニアになるのではなく、未経験からまずはインフラエンジニアとして経験を積んでからAWSの知識や経験を得てAWSエンジニアに転身する手もありますし、RaiseTechを受講する選択肢以外ではこのルートがもっとも現実的です。
早く内定を獲得したいのなら、複数の転職エージェントに申し込んで面接を多くこなし、短期間で内定を獲得するのがオススメです。
時間を掛けても収入面で不安が出てくるので、サクッと内定先は決めていきましょう!
ここでは簡単に書きましたが、AWSエンジニアになるための方法について以下の記事に詳しく書いていますので、興味のある人はぜひこちらも読んでみてください。
AWSエンジニアの将来性が明るいうちに、さくっと転身すべし!
現役AWSエンジニアである立場から、AWSエンジニアの将来性について説明しました。
クラウドサービスを導入していく企業が今後も増えていくので、AWSエンジニアとしての需要は今後も高まっていくため、AWSエンジニアの将来性は大いにあります。
AWSエンジニアだけではありませんが、高収入を得るエンジニアになりたければ今需要が高まってきているスキルを見つけて磨いていくべきですね。
レガシーな技術は案件数や求人数が多くて安定するかもしれませんが、残念ながら高収入には結びつきにくいのが現状。
どのみち働いていくのなら、同じくらい苦労するのなら収入が高い方が良いですよね?
結果としてお金を稼ぐ事に時間をかけずに済む事になるので、コスパの良い人生を送ることができるようになりますよ。
需要の高まっているスキルを見つけて取得し、仕事を見つけて結果を出して高い収入を得ていく。
エンジニアとして働いていくのなら、常に意識しておいた方が良い考え方ではないでしょうか。
AWSの将来性が明るいうちに、サクっと転身する道を選んでみてはいかがでしょうか。