コンピューター関連のスキルを身に付けたい方は色んな学校を調べると思います。
その1つに日本電子専門学校が入っているのではないでしょうか。
実際に、日本電子専門学校の評判が本当に悪いのか気になりますよね。
そこでこちらでは、
- 日本電子専門学校とは?
- 日本電子専門学校のメリットデメリット
- 日本電子専門学校の評判は最悪?
といった内容をご紹介します。
これを読めば、日本電子専門学校の評判が本当に最悪なのかどうか、今後のスクール選びに役立ちます。
日本電子専門学校とは?
日本電子専門学校とは、東京新宿にあるコンピューター分野での総合学園です。
日本電子専門学校には3つの特色があります。
コンピューター分野の総合学園である
日本電子専門学校は、東京都新宿と通いやすい場所にあり、約3,000名が在籍しています。
1951年に創業し、情報処理、ゲーム、CG、アニメ、デザイン、ビジネス、AI、ネットワーク・セキュリティ、スマホ・モバイル、電気・電子分野など昼夜合計25学科と幅広い学科を設置。
プロ顔負けな施設や設備、現場経験が豊富な講師陣で未来のクリエイターやエンジニアを育成、その数11万人を超える卒業生が社会で高い評価と信頼を得て活躍してます。
独自の教育ノウハウ
日本電子専門学校の教員が執筆した教科書、教材は企業と連携したオリジナル教材を使用し、70年近く培ってきた独自のノウハウで、初心者の方でも専門技術を無理なく習得できます。
卒業生が有名作品の制作に多数参加している
映画業界で言うと、「鬼滅の刃」「君の名は。」「ポケモン」など有名どころの作品の多くに卒業生がクリエイターとして活躍。
IT業界では「LINE」「サンリオピューロランド」「東京地下鉄」などで卒業生が活躍しています。
日本電子専門学校のメリットデメリット
日本電子専門学校の評判は一体どうなんでしょうか。
実際に経験した人の口コミをメリットデメリットに分けてご紹介しますね。
日本電子専門学校のメリット
まずは実際の経験者がメリットと感じたことが、
- 初心者でもわかりやすい授業内容
- 施設や設備が充実している
- 様々な人が集まるので良い刺激になる
- 就職のサポートがしっかりしている
などがあります。詳しく見ていきましょう。
初心者でもわかりやすい授業内容
初めは右も左もわからない状態だと思います。
こちらでは、1から丁寧に先生が指導してくれ、サークルや部活で友達や先輩などにも教えてもらうことが出来るという声がありました。
先生たちもフレンドリーだと言う声もあり、誰にでも質問しやすい環境が整っているということにもなりますね。
施設や設備が充実している
パソコンのOSやソフトウェアが比較的新しく、ストレスなく快適な環境で勉強に励むことが出来るとの声もありました。
さらに、授業で多少無茶なことをしても動くくらいのスッペクのパソコンで、休憩室も個人でゲームを作るために機材を持ち込んだりする関係でコンセントも多く設置してあるそうです。
パソコンはスペックが重要だったりしますし、生徒が自由に勉学に励む環境が休憩室にまで及んでいるのは素晴らしいですね。
様々な人が集まるので良い刺激になる
日本電子専門学校には様々な学科があり、色々な人たちが集まるので、良い刺激になるという声もあります。
ノウハウを覚えるだけなら誰でも努力次第で出来ますが、いい刺激はなかなか簡単に手に入らないもの。
それが学校に通うだけで叶うのは素晴らしいですね。
留学生や色んな世代の人が通っているので楽しいなどの意見もありました。
就職のサポートがしっかりしている
こちらは履歴書の綺麗な書き方、面接の内容などを学び助言して覚えさせる授業があるそうで、採用専用窓口もあり実績は高いとの口コミがありました。
せっかく専門的なスキルを身に付けても結果的に就職できないと意味がありませんので、とても魅力的ですね。
さらに就職した後も学校がサポートをしてくれるそうです。
最近は入社してもすぐにやめてしまう人が増えているので、そのような人達に新しい就職先を紹介してくれるとの意見もありました。
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日本電子専門学校のデメリット
日本電子専門学校の評判は最悪と言う意見が嘘かのような魅力的なメリットがありましたが、デメリットはどうなんでしょうか。
日本電子専門学校に通っていた方が感じたデメリットは、
- 学費が高い
- 学科によっては就職が難しい
- 先生の質にばらつきがある
- 食事が出来るところがほとんどない
といった口コミがありました。詳しくご紹介します。
学費が高い
学費が高いのはかなりキツイですが、コンピューター分野の学校ということもあり、設備費用などにお金がかかるのも無理はありません。
一例を挙げると、
- コンピューターグラフィックス科(2年制)で総額254.5万円
- ゲーム制作研究科(3年制)で総額381.7万円
- アニメーション科(2年制)で総額254.5万円
となっています。
かなりの学費がかかりますが、その分しっかりとスキルを習得し卒業、そして就職が出来れば通う価値は十分にあるとの意見もあります。
学科によっては就職が難しい
日本電子専門学校はコンピューター分野の総合学園とうたっているだけあって、かなりの数の学科が存在しています。
その分、就職率にばらつきがあるのも当然です。
ゲーム企画科の就職率は良いとの意見がありましたので、自分がやりたい職業の就職率を事前に調べておくことも重要かと思います。
先生の質にばらつきがある
授業によって先生の教え方が丁寧だったり大雑把だったりばらつきがある、体調不良などで授業が休みになる日がちょくちょくあるなどの意見がありました。
生徒側からすれば、ちょっとどうなの?となりますよね。
ですが、どこの学校の先生でも色んな人がいて、わかりやすい先生もいれば、つまらない、わかりにくい先生も存在します。
メリットでは「先生がフレンドリー」とありました。
わからないところは授業の後でも質問することが出来るので、最終的に自分の行動次第ではないでしょうか。
食事が出来るところがほとんどない
食事ができる場所がほとんどないので、食堂を作って欲しいとの意見がありました。
コンピューター分野の学校ということもあり、電子機器が多いので食事する場所が少ないのではと想像できますが、お腹がすいていたら集中できるものも出来なくなりますよね。
学校の外は食べるところがあるとは思いますが、学費が高い分、食費を浮かせたいと思うのも無理はありません。
これは是非とも日本電子専門学校さんに食堂を作って欲しいところですね。
日本電子専門学校の評判は最悪?
ここまで日本電子専門学校のメリットデメリットをご紹介しましたが、皆さんは日本電子専門学校の評判は最悪だと思いましたか?
約3,000人もの生徒と教師がいて幅の広い学科があり、そんな条件下でのデメリットを見ると、どの学校でも出てくる不満なのではないでしょうか。
実際にはメリットが大きく、多少のデメリットは自分の行動や考え方次第でなんとかなるレベルだと感じます。
苦労して学んで得たスキルを、社会に出て生かすも殺すもあなた次第です。
学生の頃から創意工夫することを身に付けて、他の人との差を付けましょう!