どうも、経理ブロガーのゆうやです。
転職について考えるとき、重要な一つのポイントが「転職するタイミング」についてですよね。
理由は簡単で、転職する時期によって紹介してもらえる求人数が全然違ってくるから。
求人数が多い=より多くの企業を選ぶことができるってことなので、自分に合った企業が見つかりやすくなったり、募集人数より応募人数が少ないので他の時期より採用を通過する難易度がさがったりするんです。
同じように転職するなら、簡単にいい企業と巡り合える時期に転職したほうがいいに決まってますよね。
今回は、経理職が転職するうえで大事にしてほしい転職するベストタイミングをお伝えしようと思います。
企業がどの時期に、経理の求人を募集するか考える
一度、あなたが会社の人事権を持った人だと思って考えてみましょう。
あなたの会社では、経理の人材が不足しています。
経理の部門からも、人員を補充してほしいという声があがっていますが、ではどの時期に補充してあげると、経理の人たちは喜ぶでしょうか?
①:3月~4月、9月~10月の決算期(経理職の繁忙期と言われる時期です)
②:①の時期の2か月ほど前、繁忙期を迎える前の時期
③:それ以外の比較的落ち着いた時期
当然ですが、一番経理職が忙しくなるのは①の時期。
決算対応などがあるので、いつもの倍近くの仕事量がでてくるのが通常です。
となると、①の時期に人員を補充するのがいいんじゃないか?
って思うのですが、実はそうではないんです。
経理は繁忙期の時期には転職求人が減少しやすい
答えは②→③→①の順。
これは、経理部門の気持ちを考えればわかる話で、いくら前職で経験を積んできているとはいえ、繁忙期に転職社員に入ってもらうと、どうなるでしょうか。
引き継ぎ業務が発生し、さらに会社に入って最初から素早く仕事ができるわけがないので、その分のカバーまで考えないといけない。
クソ忙しいのに、誰が新人の面倒見るの?って話になるんです。
決算業務を最初から新人に任せる訳にもいかないですよね。
これじゃ経理部門の不満が爆発しちゃいます。
なので、繁忙期の3月~4月や10月~11月の忙しい時期は、経理の転職の求人がそこまで多くないんですよ。
一般的な感覚でいうと、期が変わったタイミングだから求人も多いように思えるのですが、そうじゃないんですね。
経理の転職のベストタイミングは繁忙期の2か月前の時期
じゃあ繁忙期を外したらあとはどこでもいいのか、というとそうでもないんです。
経理の転職で一番のベストタイミングは、繁忙期の2か月前くらい。
つまり、1月~2月か8月~9月の時期です。
なぜかというと、この時期に採用できれば、ちょうど引き継ぎが終わって業務に慣れてきたころに決算の繁忙期に突入するから。
経理の引き継ぎは、僕がこれまで経験した感じだと大体1か月から2か月くらいで完了します。
つまり、会社としても一番忙しくなるタイミングで戦力になってほしいと逆算して採用しているケースが多いんですね。
だから、1月~2月・8月~9月の時期は求人数が増えるんです。
どこも2か月ほどで忙しい時期を迎えるから。
時期を見定めて経理職は転職をしよう!
これを分かって転職活動を行うと、普通にやるより圧倒的に有利に転職活動を行うことができます。
求人数が増えることで、自分の好みに合わせた企業探しができるし、企業も忙しい時期が目前に迫っているので、焦って採用活動をしているケースもあるでしょう。
確実に転職難易度が下がった状態で転職活動ができるというのは、精神的にも非常に楽です。
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