なさんこんばんは、営業を1年でクビになり経理やってるゆうやです。
経理の仕事って、かなり地味なイメージってありませんか?
数字やお金を合わせるために、ひたすらパソコンに向き合って、電卓カタカタ言わせてる、みたいな。
話すこともなく仕事が完結するもんだと、僕も営業をやってる頃は考えてました。
今日は、経理をやるうえでコミュニケーション能力がどのくらい必要になってくるのかを、実体験から話していこうと思います。
コミュニケーション取らなくていいから経理をやりたいとかふざけてるのか?
そもそも誤解している人が多いと思うのですが、経理などの事務職だとコミュニケーション能力がなくてもどうにかなるとか思っていませんか?
会社の外に出ることがあまりなく、お客様相手に商材を売り込みに行くわけではないので、コミュニケーション能力を発揮するタイミングが少ないのは事実です。
でも、仕事で誰とも話さずに完結することってまずありえません。
経理の仕事でも、社内の人に確認するために連絡を取ることなんてしょっちゅうあります。
派遣の僕が取引先の経理の方と交渉することもザラです。
こんなやりとりは日常的にやってますよ。
なので、コミュニケーションを取らなくていいから経理などの事務職をやりたい!って考えは今すぐ捨てましょう。
コミュニケーション能力に自信があったら、経理の転職にすごく有利だけど・・
とは言っても、これまで経験してきた会社の経理や、取引先で連絡した経理の方を見ると、コミュニケーション能力に疑問がある方が多いのも事実なんです。
やっぱりコミュニケーション能力を発揮するタイミングが少ない仕事なので、その分対人関係に少し苦手意識を持っている人が年代層問わず多いみたい。
ということは、逆転の発想で、経理を志望していてコミュニケーション能力が優れているととっても稀有な存在になれる、つまり転職などで非常に有利に働きます。
経理で求められるコミュニケーション能力は営業ほどじゃない
「あぁ~私人見知りだし、コミュニケーション能力低いしダメだわ」
こう思ったアナタ。諦めるのはまだ早いです。
確かに経理の仕事はコミュニケーション能力があるに越したことはないですが、営業と比べると話はガラっと変わってきます。
正直言って、営業である程度活動されてきた方なら、経理の仕事でのコミュニケーションに関しては全く困ることがないでしょう。
僕自身、営業では人見知りが災いして結果が出せず、クビとなって経理に異動になりました。
そこから4年の間、経理の仕事を続けていますが、営業時代に比べたら経理で求められるコミュニケーション能力なんて大したことはありません。
なぜ経理では、営業ほどコミュニケーション能力が求められないのか?
経理の仕事は、購入権を持つ人と会話をして数字を生み出す仕事ではないですからね。
これが営業の仕事だと、会社と取引のないところに飛び込み営業したり、最初全く買う気のないお客様にいかに買いたいと思わせるかとか、コミュニケーション以上に人間関係、信頼関係を作るのが大切になってくるんです。
求められる力の分野が違っているので、別に経理でコミュケーションの達人である必要なんて全くないわけ。
相手とちゃんと話して会話できるコミュニケーション能力があれば、経理には十分!
そういうわけで、経理にはコミュニケーション能力が必要だけれど、営業ほど強く求められるわけではないっていう話でした。
コミュニケーション能力に自信がないかたでも、ちゃんと電話とかで相手と意思疎通ができればとりあえずは大丈夫じゃないでしょうかね。
もちろん、そういう環境なのでコミュニケーション能力が優れていると、部署で輝く存在になれること間違いなしだと思います!
経理をやったことがない人で、それなら経理の仕事にチャレンジしてみよう!という人は派遣から始めることを強くオススメしています。