こんな風に思っている方もいるのではないでしょうか。では、エンジニアカレッジは実際のところどうなのか。
こちらのページでは、
- エンジニアカレッジって実際どうなの?
- エンジニアカレッジのメリット・デメリット
といったことを詳しく紹介します。
エンジニアカレッジが無料の理由や、メリット・デメリットを把握したうえで上手に活用してスキルアップ、就職や転職を成功させましょう。
エンジニアカレッジって実際どうなの?
エンジニアカレッジは完全無料
エンジニアカレッジ

もしも途中で挫折してしまったとしても、就職できなかったとしても、違約金などが請求されることもありません。
エンジニアカレッジで学べること
エンジニアカレッジは、法人の新人研修でも利用されており、現場で活かせる内容を学べるのが魅力です。
エンジニアカレッジでは、プログラミングを学ぶのではなく、インフラエンジニア育成のための実践的なカリキュラムとなっています。
2ヶ月間のカリキュラムでLinux操作の基本から、サーバー構築などについて学び、さらに演習で実践スキルを養うことができます。
このような内容を無料で、しかも違約金なしでトライできるとあって、利用者の満足度も高めとなっています。
ですが、正直なところ、無料でここまでしてくれるとなると、逆に何か裏があるんじゃないかって不安になりますよね。
エンジニアカレッジのデメリット
無料といっても、美味しい話ばかりではないのが現実というもの。
エンジニアカレッジのデメリットも見ていきましょう。
エンジニアカレッジは、「インターノウス」というITエンジニア専門の転職支援を行っている会社が運営するスクール。
そのため、
- 対象は20代のみ
- 人材を紹介する紹介料等で運営
- 紹介される企業はSES企業が多め
といった制限などデメリットと感じられることもあります。
対象は20代のみ
こういった無料系のスクールでは、30代以上はサービス自体利用できないというのは、よくある条件ですね。
エンジニアカレッジに限らず、IT系の就職や転職は、スキルや経験がない場合、30代後半になるとそれだけで条件的に厳しくなります。
エンジニアやプログラマーを目指すなら、少しでも若いうちに挑戦していくことをおすすめします。
人材を紹介する紹介料等で運営
エンジニアカレッジは、未経験者を育成し、人材を各企業に紹介、その紹介料や企業からの協賛金で成り立っているサービスです。
そのため、例えば、紹介されるのが思うような企業ではなかったり、これまでの職務経歴など、状況により受講を拒否されることもあるのです。
企業が運営するスクールですから、利益がなければこういったサービスも成り立ちませんので、これは仕方が無いですね。
エンジニアカレッジを受講して紹介してもらえるのは、スクールと利害関係のある企業の求人ということになります。とはいっても、エンジニアカレッジは、ITエンジニア専門の転職支援企業というだけあって、その求人数は5,000件以上という充実ぶりなので、これはメリットでもあります。
紹介される企業はSES企業が多め
未経験から多くのエンジニアを生み出しているエンジニアカレッジですが、その紹介先としては、SES企業の割合が高めとなっています。
SES企業というのは、ごく簡単に言えば、技術者を派遣して技術支援サービスを提供する会社のこと。
つまり、自社で働くのではなく、派遣先での仕事が中心となります。
エンジニアカレッジでは、3,500以上ある企業の中から就職先を紹介してもらえるのですが、公式サイトには以下のように記載があります。
当社はサイバーエージェント様や楽天様のようなメガベンチャーから、上場前後のベンチャー、設立間もないスタートアップ企業、大手SIer、受託開発、アウトソーシング(SES)まで3,500以上の企業様とお取引をしております。当社では、皆様のご希望に沿えるよう就職支援は行っておりますが、人気企業や有名企業になればなるほど採用ハードルと競争率は高くなり、学歴、職歴等が重視されます。よって「紹介可能な企業」と「内定を取れる企業」にギャップが生じる可能性がございます。
※エンジニアカレッジ公式ページ「よくある質問」より引用
このようにはっきりと現実のマイナス部分を伝えているのは、厳しいようですが、信頼度も高めと捉えることができますね。
ちなみに、就職先として紹介されるのは、東京の企業となっています。
エンジニアカレッジのメリット
完全無料、違約金なしというのが大きな魅力ですが、他にも
- LinuCを受験料無料で取得できる
- 正社員就業率96.2%
- 実践によるアウトプット重視
- 経験豊富な講師陣
といったメリットがあります。
LinuCを受験料無料で取得できる
エンジニアカレッジを受講すると、Linux資格試験の「LinuC」レベル1が無料で取得できます。
LinuCの資格取得には、通常16,500円の受験料がかかる資格が無料で取得できるので、これだけでもおトクですね。
これは、運営会社であるインターノウスが、LPI-JapanのLinux認定校であるから。エンジニアカレッジの受講内容でもLinux基礎や、LinuC試験の最新情報などを伝授してもらえます。
正社員就業率96.2%
エンジニアカレッジは、3,500社以上の企業、5,000件以上の求人数があり、実際に利用した方の正社員就業率は96.2%という高い数値となっています。
未経験からインフラエンジニアとして活躍する方をこれだけ多く輩出しているというのも満足度の高さに繋がっているのでしょう。
各企業の詳細情報も教えてもらえるので、よほど新しい会社でない限り、ブラック企業など条件の劣悪な会社を回避して選ぶことも可能です。
実践によるアウトプット重視
エンジニアカレッジでは、アウトプットに重きを置いて研修を行っています。即戦力として活躍できるように、実践的に手を動かすことで技術を身に付けようという内容なのです。
まずはITエンジニアリングの基礎を学び、そこから機器を操作しながらのサーバ構築、データベース操作などを実践していくので、ただテキストで学ぶより、理解度も深まるというわけです。
経験豊富な講師陣
エンジニアカレッジの運営をしているインターノウスも、IT企業。講師陣も現役のエンジニアや、エンジニアとしての経験ありで、マンツーマンで質問をすることも可能となっています。
こういった環境が無料で利用できるというのは、頼もしいですね。
エンジニアカレッジはメリットありの無料スクール
エンジニアカレッジは、完全無料で、未経験からインフラエンジニアを目指すことのできるスクールです。
経験ありの講師への質問をしながら実践的に学べるアウトプット重視のスタイルが魅力。また、就職へ向けてのマナー、履歴書など書類作成、面接対策といったこともサポートしてくれます。
5,000以上の求人情報を保有、就職率も高く、さらにLinuCを無料取得できるのも大きなメリットとなるでしょう。
現在はコロナウィルス感染拡大対策として、オンライン運営となっていますが、音声チャットで、質問も随時対応してもらえます。
20代という年齢制限もありますので、迷ったら無料相談を受けてみるといいでしょう。それからじっくり考えても遅くはありません。
公式ページ:https://proengineer.internous.co.jp/lp_kiso2/