インフラエンジニアに興味のある方は色んなHow to 本を探すと思います。
そんな中、「インフラエンジニアの教科書」を目にしたことがあるのではないでしょうか。
インフラエンジニアの教科書は、インフラエンジニア未経験者から現役インフラエンジニアのための教科書といった書籍になります。
そこでこちらのページでは、
- インフラエンジニアの教科書とは
- インフラエンジニアの教科書の口コミ
- インフラエンジニアの教科書はこんな人におすすめ
といった内容をご紹介します。
これを読めば、インフラエンジニアの教科書が自分に合っているかどうか判断することが出来きます。
インフラエンジニアの教科書とは
インフラエンジニアの教科書とは、そもそもインフラエンジニアとはどういう仕事なのか、どうすればインフラエンジニアになれるのか、どんなスキルや知識が必要なのかを、未経験者にもわかりやすく解説されている本です。
手に取って読むことが出来る紙の書籍だけでなく、
- 電子書籍
- EPUB
などの形式でも購入することが出来ます。
インフラエンジニアの教科書の内容とは
インフラエンジニアの教科書は、今やだれもが使っているであろうLINEのインフラエンジニアが、自身の経験をに基づいて書いた本です。
インフラエンジニアの仕事はどういった内容なのかに始まり、技術の概要や購買、運用、そして大規模インフラの話、さらに個人の成長についてまで、インフラエンジニアに必要な知識をわかりやすく解説しています。
それでは、インフラエンジニアの教科書の内容の一部を簡単にご紹介しますね。
インフラエンジニアの仕事について
インフラエンジニアに興味がある方は、「実際の仕事はどんなことをするのか?」といったところが気になりますよね。
どんな仕事をするのかがわからなければ、インフラエンジニアの仕事が自分に向いているのか判断できません。
どんな仕事内容なのかわからずにインフラエンジニアになったとしても、そもそも自分に向いてなければ、勉強した時間もお金も無駄になります。
インフラエンジニアの教科書はまず、そこに目を向けていると言っても良いでしょう。
一番はじめのチャプターはインフラエンジニアの仕事の、
- インフラの設計
- インフラの構築
- インフラの運用
について解説されています。
インフラエンジニアの成長
こちらのチャプターはインフラエンジニアの教科書の最後の項目です。
インフラエンジニアとして必要なスキルや思考などがわかりやすくまとめられ、これから新人インフラエンジニアを育成しようとしている方にも凄く参考になる内容となっています。
インフラエンジニア未経験の方や、駆け出しのインフラエンジニアにも参考になるだけでなく、中堅どころのインフラエンジニアにもためになる内容なのではないでしょうか。
どの仕事でも同じですが、新人の頃はがむしゃらに突き進み、5年ほどすると仕事に慣れて初心を忘れがちになる時期ですよね。
初心を忘れてしまうと、慢心や油断という落とし穴があったりするので、初心にかえる意味でも大事な項目だと感じます。
著者はどんな人?
先ほどインフラエンジニアの教科書の著者がLINEのインフラエンジニアと言いました。
実は現在もLINE株式会社にて勤務中の佐野裕さんが自身の経験を基に書いています。
インフラエンジニアの教科書は、有名なLINE株式会社で現役で働いている方が書いているので、インフラエンジニアに必要な知識をリアルに知ることが出来ますね。
佐野裕さんは、1973年生まれ、神奈川県出身で、慶応義塾大学の大学院政策・メディア研究科を修了後に、富士通株式会社にてSEとして働き、2000年の創業時から現在のLINE株式会社に就職しました。
どちらの会社も有名ですし、それだけライバルや仕事の内容だったり大変だと思います。
色々な苦労も重ねてきたであろう、現役インフラエンジニアが書いた本なので信頼できますね。
インフラエンジニアの教科書の口コミ
実際にインフラエンジニアの教科書を読んだ人の口コミを見ていきましょう。
- 仕事の現場ではどのように考えているかがわかって参考になる
- ハードウェアの事を幅広く知ることが出来る
- 職場の新人に読ませたい本
- インフラエンジニアに必須な知識などが網羅されていると感じた
- 復習の為に読んでみたが、あやふやだった部分が理解できた
などの声がありました。
インフラエンジニアは、サーバやCPU、メモリ、ネットワーク、ストレージ、ディスクなどの機器を扱うので、それぞれの役割などの知識も必要になります。
そういった実際の現場に役立つ情報が盛り込まれ、初心者から現インフラエンジニアまでが参考に出来る内容はまさに教科書と言った感じですね。
上記にあげた以外にも多かった意見が、インフラエンジニアに必要な知識を広く浅く知ることができて、わかりやすい、サクッと読むことが出来るなどがありました。
何かを勉強する時は、どうしても難しいと感じて苦痛になりがちですが、サクサク読める本って、内容が抵抗なく頭に入ってきますよね。
これってインフラエンジニアについて初めて学ぶ人には最適なんじゃないでしょうか。
インフラエンジニアの教科書の口コミでは、良い評価がほとんどですが読む人によっては内容が浅いと感じるとの意見もあります。
インフラエンジニアとしてある程度熟練した方にとっては、インフラエンジニアにとって把握すべき知識がほぼ載っているので復習にはなるけど、物足りなさを感じるみたいです。
どの分野の書籍にも言えますが、「全ての人に合っている内容とは限らない」ということですね。
インフラエンジニアの教科書はこんな人におすすめ
ここまで、インフラエンジニアの教科書とはどんな本なのか、口コミなどご紹介してきました。
ですが、インフラエンジニアの教科書が必要な人とそうでない人がいることも事実です。
インフラエンジニアの教科書をオススメしたい人は、
- インフラエンジニアに興味があるけど、知識が全くない人
- 新人のインフラエンジニア
- 中堅のインフラエンジニア
になります。
インフラエンジニアについて全く何も知らない初心者の方には、自分がインフラエンジニアとして働く姿が想像しやすく、どんな知識が必要なのかがわかりやすく解説されているのでオススメです。
新人インフラエンジニアは一通り学びはしたものの、いざ実践となると迷いが出たり、気が付かなかった足りない知識に気が付くことができ、あやふやだった部分が明確になります。
中堅インフラエンジニアは、仕事にも慣れてきて新人インフラエンジニアを指導する立場になる可能性があるのではないでしょうか。
人に何かを教えるときに、ふと気づかされる何かがありますよね?
自分では難なく出来ることも新人にとっては「なんで?」と思うことがあり、それをストレートに質問されると、上手く説明出来なかったリすることがあると思います。
そんな時に、このインフラエンジニアの教科書が役に立つでしょう。
読み返すことで初心に戻れるのではないでしょうか。
あなたもぜひ一度、インフラエンジニアの教科書を読んでみてはいかがでしょうか?