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IT未経験でも挑戦可能な仕事とは?現役エンジニアが徹底解説!

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どうも、IT未経験からインフラエンジニアになったわかやまゆうやです。

ゆうや
ITエンジニアとして仕事をすることに興味はあるけど、どんな仕事があるか分からないし、どうやって働けば良いか分からない…。

と悩んでいる方がいらっしゃるかと。

 

確かに、働き方が分からなければ不安になりますよね…。

そして

・ITエンジニアの仕事ってどんなものがあるの?
・IT未経験者ってどんな仕事だったら働きやすいの?
・IT未経験者がITエンジニアとして仕事をするにはどう働き始めたらいいのかな?

と、色々気になることが出てきますよね。

 

今回は現役エンジニアである僕がIT未経験者でもわかるように、ITエンジニアとしてどんな働き方があるか解説していきます。

 

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ITエンジニアの仕事の種類ってどんなものがあるの?

ITエンジニアの仕事の種類って、細かく分けるとたくさんあるんですよね。

その中でも代表的なものを10種類ほど紹介していきます。

 

ITエンジニアの仕事①:システムエンジニア

多分、一番知名度があるけどやっていることがよく分からない仕事かと…。

会社によって違いがかなりありますが、幅広くシステム開発を行う仕事ですね。

 

システムエンジニアが関わる開発工程としては

要件定義
設計
実装(プログラミング)
テスト
運用・保守

と多くの工程を担当します。

 

上記の通り、手広く対応できることが求められるので、スキル以上にコミュニケーション能力やお客さんが求めている技術や知識の理解が必要になるかと。

また、各分野のスペシャリストに仕事を依頼して管理する側に回ることが多いのも特徴。

このポジションでキャリアを積んで、プロジェクトマネージャーとしてプロジェクトを仕切っていくことが多いです。

 

ITエンジニアの仕事②:プログラマー

プログラマーは実装(プログラミング)の業務に特化した仕事になります。

 

テレビとかでよく見る

ゆうや
オタクがパソコンの前でカチャカチャして何か作ってる…。

イメージに近い働き方ですね。

 

プログラマーと言ってもWebプログラマーやゲームプログラマーなど、やることが幅広いですが、実装(コーディング)に特化しているところが共通認識かと。

主な仕事は、システムエンジニアが作成した設計書に従ってコードを書くことで、場合によっては詳細設計や単体テストが作業範囲になることもあります。

 

ちなみに開発の現場ではプログラマーは必要ではありますが、作業範囲の狭さからか、仕事内容を軽く見られがちなんですよね…。

大体の職場では早く設計などの工程を覚え、システムエンジニアとして幅広く業務に対応できるように求められることがほとんど。

 

日本ではプログラマー1本でキャリアアップというのはちょっと難易度が高いかと。

海外では割とリスペクトされて高収入で魅力的な働き方ではあるんですけどね…。

 

ITエンジニアの仕事③:アプリケーションエンジニア

アプリケーションエンジニアは、その名の通りアプリケーションを開発する仕事です。

 

アプリケーションといえばスマホのアプリケーションをイメージすることが多いかと。

それ以外にもWebアプリケーションや業務用アプリケーションなど、アプリケーションにもいろいろな種類が存在するんですよ。

スマホアプリケーションの例:Snapchat,TikTok
Webアプリケーションの例:Gmail,Twitter,Facebook
業務用アプリケーションの例:Word,Excel

これら全部アプリケーション

 

アプリケーションエンジニアの特徴は、他のITエンジニアの仕事よりも「業務」に対する理解が必要という点。

アプリケーションの存在意義は、お客様の業務改善や業務の効率化などを行い、ユーザーの要求を実現することです。

 

ですから開発するアプリケーションがターゲットとするお客様のことをエンジニア自身が深く分かっていなければ、お客様が満足するものを作ることは不可能。

他のITエンジニアの仕事と比べ、「提案力」や「問題解決力」が必要になるんですよね。

 

ITエンジニアの仕事④:組み込み系エンジニア

組み込み系エンジニアは家電製品や機械などの電子機器の制御に欠かせないソフトウェアを開発する仕事です。

 

近年注目されている

  • IoT(Internet Of Things)
  • ロボット
  • ドローン
  • 自動車の自動運転システム

なんかを開発する仕事ですね。

 

特徴としては、大規模なプロジェクトになることが多いのと、リモートワークには向かないという点。

大掛かりなシステムを開発することが多いので、自ずとプロジェクトに参画するエンジニアの数も多くなりがち。

そのような環境で仕事をしないといけないので、専門的な知識やコミュニケーション能力も必要となってきます。

 

また機材やセキュリティの関係上、工場などで仕事をすることが多いのでリモートワークには不向き。

社会にインパクトを与える大きな仕事に参加したい人向けの働き方ですね。

 

ITエンジニアの仕事⑤:インフラエンジニア

インフラエンジニアはITインフラの設計構築、および運用保守を担う仕事を行います。

 

ITインフラとは「インターネット上で様々なデータを送信するための基盤」の事を言います。

普段は意識していませんが、普段使っているインターネットやメールは全てデータのやり取りが出来るからこそ!

 

そして、それらのデータのやり取りを行うための

ネットワークの管理
サーバーの管理
ネットワーク接続機器のチェック
データが正確かつ快適にやり取りできるかのチェック

などを行なっていくのがインフラエンジニアの仕事になります。

 

目立つ仕事ではないですが、必要となる大事な仕事ですね。

まさに縁の下の力持ち!

 

ITエンジニアの仕事⑥:ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアはコンピューターネットワークのシステム構築や保守管理を担う仕事をします。

 

コンピューターネットワークは現代社会においては必須となる環境。

ネットワークが停止してしまうとデータのやり取りが出来なくなるので、会社の仕事が止まってしまいます。

 

そうならないために、

ネットワークが安定して動作するための環境づくり
ネットワークの監視・運用
ネットワークトラブル発生時の対応

などを行い、ネットワークを常時快適に使える環境を作っていくのがネットワークエンジニアの仕事になります。

 

責任重大でネットワークのトラブルが発生した場合は率先して対応する必要がありますが、ネットワーク環境の存在する以上仕事がなくなることはないかと。

 

ITエンジニアの仕事⑦:フロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジニアはユーザーと直接データのやり取りを行う場所を開発する仕事です。

ホームページの目で見える側を作成する仕事のイメージ。

 

よく見るフリーランスエンジニアの

「南国のビーチでパソコン使って自由な働き方をしているWebデザイナー」

はこの仕事になるかと。

 

リモートワークがやりやすくてWebデザイナーも兼ねて仕事をしている人も多いので、自由な働き方がしやすく華のある仕事ではあるものの、求められることも一杯。

デザインに関しての知識が必要であったり、リモートワークがやりやすい分、文書での高いコミュニケーション能力が必要であったり、納期を厳守するスケジュール管理能力が必要になるかと。

 

現実は南の島のビーチでのんびり仕事しているわけではないんですよね。

 

ITエンジニアの仕事⑧:サーバーサイドエンジニア

サーバーサイドエンジニアはユーザーが入力したデータを管理する仕事です。

データベースや各種ファイルへのアクセス、その他、取り扱う人間が目にすることのないような処理をプログラムします。

 

システムの裏側を作るエンジニアということでバックエンドエンジニアとも呼ばれたりすることも。

フロントエンジニアと比べると裏方のような機能を担当することになりますが、質の高いWebサービスを提供するためにはフロントエンジニアは不可欠。

インフラエンジニアと同様、縁の下の力持ち的な存在ですね。

 

ITエンジニアの仕事⑨:社内SE

社内SEは自社のシステムの開発や運用を担う職業です。

自社の業務改善のためのシステムを企画・開発したり、既存の自社のシステムのカスタマイズしてより使いやすくしたりと、自社のためのシステム開発をします。

 

自分の会社のためのシステム開発になるので、客先に行って仕事をすることは基本的になし。

逆に派遣などのメンバーが自社に来てもらって一緒に仕事をすることはあるので、客先に常駐する緊張感はないものの、コミュニケーション能力は必要になります。

とは言え他のエンジニアの働き方と比べてコミュニケーション少なめになるので、コミュ障には向いている働き方かと。

 

ITエンジニアの仕事⑩:セキュリティエンジニア

セキュリティエンジニアとは情報セキュリティについて考えてネットワークの設計・運用・管理を行う職業です。

 

会社が扱う情報の管理は、日々厳しくなっています昨今。

コンピュータウイルスや、スパイウェア、不正アクセス、内部犯行による個人情報漏洩など、様々な脅威や脆弱性と隣り合わせ。

情報漏洩は会社にとって死活問題なので、セキュリティをおろそかにするわけにはいきません。

 

ネットワークの脅威や脆弱性から守ることを考えたネットワーク構成
セキュリティ機器の導入
不正アクセス制御

これら会社の情報を守るために様々な対策を考え実行するのがセキュリティエンジニアの仕事になります。

専門的な知識が特に要求される仕事ですので、技術力のハードルはちょっと高めなのが難点。

 

IT未経験から挑戦する仕事はインフラエンジニアがオススメ!

ITエンジニアとの働き方を色々紹介してみましたが、

IT未経験から挑戦する仕事としては、インフラエンジニアがオススメです!

 

なぜインフラエンジニアがオススメなの?

なぜオススメできるかというと、

競合相手が少ない。求人数が多い。高収入が狙いやすい。

という特徴があるので、詳しく説明していきますね。

 

インフラエンジニアのメリット①:競合相手が少ない。

インフラエンジニアは常に需要がありますが、競合相手は少ないですね。

 

ITエンジニアをこれから目指そうとする人は、やっぱエンジニアとして活躍していることが分かりやすいポジションに行きたがる傾向にあるかと。

スマホアプリ開発のエンジニア
Webサービス開発のエンジニア
ゲーム開発のエンジニア

この辺って、エンジニアとして注目されることが多い華のある職業なので、憧れて目指す人が多いんですよね。

その分技術的にも価格的にも競争が激しい!

 

トレンドの移り変わりが激しいので、情報収集やスキルアップの勉強は常にやらないといけない上に、それが収入に結びつくとは限らない。

大ヒットする作品を出せたら見返りは大きいかもですが、ギャンブル性が高い選択とも言えます。

競合の激しい領域でエンジニアとしてずっと生き残るのは本当に大変…。

 

インフラエンジニアはITシステムのインフラ(基盤)を構築・運用保守を行う職業です。

縁の下の力持ちポジションで正直地味な印象があるので、上で書いたような華のある仕事と比べるとなり手が少ないんですよね。仕事はたくさんあるのに…。

なので、IT業界に入って経験を積みたい人にはオススメ。

 

インフラエンジニアのメリット②:求人数が多い。

インフラエンジニアは常に人手不足。なので求人数がとても多いんですよ。

なぜ常に人手不足かというと、ITシステムがあるところには必ずインフラエンジニアが必要だから!

 

ITシステムがあるところにはほぼ必ずネットワーク環境が存在し、そのネットワーク環境の構築・保守管理を行うのがインフラエンジニアなので、必要となる人材なんですよね!

それは車が自動運転しようが、AIが発達しようが、ロボットが人の代わりに仕事をすることになろうが変わりません。必ず需要があります!むしろ増える!

 

そう考えると、あまり目立たないとしても魅力的な職業に思えませんか?

人手不足なのでIT未経験からの求人も多いです。IT業界で最初に仕事をするには向いている職業かと。

 

インフラエンジニアのメリット③:高収入が狙いやすい。

メリット①②で競合相手が少なく、人手不足であるということを上げました。

なので当然、収入も高め!

 

事実、インフラエンジニアは収入が高めに提示されています。

引用元: リクナビネクスト 30代エンジニア2180人に聞いた平均年収の実態と満足度

 

インフラエンジニアの平均年収は575万。ITエンジニアの中でも高めの報酬を提示されています。

それだけ需要があるポジションということ!

正社員で数年経験を積んでフリーランスに転職したら年収1000万も十分狙えるポジションですので、これから始めるにはオススメできる働き方かと。

 

インフラエンジニアのデメリット①:緊急対応する場合がある。

インフラエンジニアのメリットばかりでなく、デメリットもちょっと紹介。

まず、インフラエンジニアは緊急対応しなければならない場合があります。

 

インフラエンジニアはネットワーク環境の基盤を管理しているだけあって、

常にネットワーク環境が快適に動作していることが当たり前!

と言う結果が求められます。

 

なので、いざネットワーク障害が発生した時は一番最初に駆り出されます!

場合によっては時間問わず、寝食を忘れて対応しなければならないシチュエーションも出てくるかと。

 

事故や災害で大規模な停電が発生した時、電力会社の人はどんな環境でもどんな時間でも復旧するまで不眠不休で対応しますよね?

あれと同じです。

どのような業界でも、インフラを管理する人間の宿命とも言えることかと。

 

インフラエンジニアのデメリット②:休日出勤・深夜勤務の場合がある。

インフラエンジニアはITインフラを構築・保守管理するのが仕事なので、ITインフラ環境をカスタマイズまたはメンテナンスを行う機会が必ず出てきます。

その時、ネットワーク環境を一時的に止める必要が出てくるんですが、この対応が深夜や休日に行うことが多いんですよね。

 

利用者が少なく、ネットワークの負担が少ない日時を狙って仕事をするのが定石。

エンジニアにとってはちょっと大変ですが、利用者に不便させないためには止むを得ない対応かと。

 

インフラエンジニアのデメリット③:スキルが限定的になりがち。

インフラエンジニアはITインフラの構築・運用保守を行なっている立場上、革新的な技術に触れる機会が少ないです。

ある意味「変わらない事を維持していく」仕事なので、余程ネットワークの性能が劇的に向上することが見込める技術以外は、新しいことは積極的に取り入れないですね。

 

開発工程も「詳細設計〜保守・運用」までは担当する機会はあるものの、

要件定義や基本設計といった上流工程に携わる機会は、他のエンジニアと比べると少なくなりがちです。

 

将来的にマネジメントとかを行なってプロジェクトを管理する側のポジションに行きたいのなら、他のエンジニアの働き方の方が向いていると言えるでしょう。

とは言えフリーランスとかを目指すならば、あまりデメリットとは言えないかと。

 

最後に:IT未経験からインフラエンジニアになるなら派遣から始めてみよう!

ここまでエンジニアとしての働き方や、IT未経験ならインフラエンジニアがオススメできることについて解説しました。

 

インフラエンジニアは本当に需要があり、将来性も見込めるのでオススメです。

そしてIT未経験から仕事をするなら、派遣からエンジニアになるのがオススメ!

 

最近の派遣会社は以前とイメージが異なり、制度が充実して非常に働きやすくなっています。

・未経験でも2000円以上の高単価案件あり。
・福利厚生が充実。
・スキルアップの講習あり。
・正社員雇用からの常用型派遣で給料が安定して支給される。

これらの制度が普通に整ってますよ。

 

IT未経験者が派遣で2〜3年経験を積んでからフリーランスとして独立して案件を受注する。

これがIT未経験者がエンジニアになって最短距離で高収入を得る方法かと。

 

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