どうも、プログラミング未経験から派遣エンジニアを経てフリーランスエンジニアになったわかやまゆうやです。
IT業界で働いているとよく聞くのが
という話。
これ、実際に現場に入るとよく聞くんですよね…。
自分に向けて言われているのかな、とちょっとビビったりもしていました。
しかし、現場に出てみると確かに
と思ってしまう人もいるんですよね。残念ながら。
そこで今回は、派遣エンジニアが使えないと思われる理由と、できる派遣エンジニアと思わせるにはどう行動すれば良いかという事について説明していきます。
すでに派遣エンジニアになっている人、派遣でなくともエンジニアを目指している人はこの記事を読んで、気を付けて行動しましょうね。
使えない派遣エンジニアとはどんな人?
使えない派遣エンジニアってどんな人?
と考えて思いついたのが、以下の3つの行動に当てはまる人。
指示待ち。 報連相がない。 すぐ辞める。
使えない派遣エンジニアと思われる理由①:指示待ち。
指示しないと何もしない人。
これ、派遣エンジニアだけでなくとも結構いますよね。
指示すれば動きはしますが、指示されなければ何も動かないんですよね…。
売上を上げるための助っ人として派遣されているのに何をやっているんだと。
確かに契約上やれることに制限があるのはわかりますが、ではその制限内で生産性を上げるために行動を起こせば良いのでは、と思ったりもします。
生産性のない派遣エンジニアは職場にいる価値がないので、すぐに契約解除されてしまいますよ…。
使えない派遣エンジニアと思われる理由②:報連相がない。
報連相がないのも問題かと。
意外と報告・連絡・相談をしない人はいます。
報連相がないので、そういった人は
求めているものとは違った成果物ができてしまう。 抱えている問題が表に出ず、あとから発覚して対処に追われる。 作業の進捗を報告しないので、仕事の遅れが発覚してみんなでフォローする。
という問題を起こしがち。
そして、そういう人ほど仕事ができないことを他人や職場のせいにしたりするんですよね…。
「俺は悪くない!俺をフォローできない会社や他の奴らが悪いんだ〜。」
みたいな。
と言いたくなります。
使えない派遣エンジニアと思われる理由③:すぐ辞める。
派遣エンジニアは正社員と比べて職場を移りやすいです。
それを「自由」と表現できるかもしれません。
ただし、「自由」を駆使しすぎるのは問題かと。
派遣エンジニアは割とすぐ辞めがちなんですよね。
「派遣の〇〇さんと連絡が取れません。」からのフェードアウト。 「怒られて現場に行きたくないので辞めます。」からの契約終了。 「仕事中に寝てばっかりで使い物にならない。」からの1発退場。
実際に現場で起こった事です。
いくらIT業界が好調で仕事がたくさんあるとは言え、自分が原因の不誠実な行動は信用を失いますよね。
それも自分の信頼だけでなく、採用してくれた会社や自分を紹介してくれたエージェントの信頼も大きく失います。
もしかすると、
「あんなヤバイ人材を紹介する派遣会社とは、今後一切仕事をしない!」
という事態にもなりかねません。
そして人が足りないのは事実なので、また求人しないといけないんですよね…。
お金もかかるし手間もかかる。仕事はたくさん抱えているのに…。
誰も得しない負のスパイラルに突入です。
信用は積み上げるのは時間がかかりますが、失うのは一瞬ですよ。
くれぐれも自分の行動には気をつけましょうね。
ただし、派遣先がブラックだったらすぐにエージェントに相談して辞めるべき!
それは派遣先が悪いし、体や心の健康が何よりも大事なので。
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できる派遣エンジニアと思わせるにはどうしたら良い?
逆に、できる派遣エンジニアと思わせるにはどうしたら良いかも紹介しますね!
これをやっていれば、職場では好印象かと。
提案する。
求められている以上の成果を出す。
できる派遣エンジニアと思わせる方法①:報連相を徹底する。
報連相を徹底しましょう!
派遣エンジニアはこれをするだけでもかなり好印象です。
・日報を書いて進捗報告する。
・意見や質問をExcelシートにまとめて回答をお願いする。
・会議の議事録を言われなくても書く。
・口頭で質問するときはメモを持参してメモる。
・口頭でアドバイスしてもらった内容をまとめ、メールなどでフィードバックする。
・相手の応答に即レスする。(「確認しました」の一文でもOK)
など、一つ一つは小さなことですが、積み重ねると大きな信頼につながりますよ。
できる派遣エンジニアと思わせる方法②:提案する。
改善点のない仕事は無いので、改善点を見つけられたら改善案を提案するのも手。
仕事内容の改善点があるなら、提案するとお客さんに喜ばれます。
意見を言う場合は下手に出るのがコツですよ。
偉そうに思われてもメリットがないので。
生産性を上げられそうな案があるならどんどん上げてみましょう。
できる派遣エンジニアと思わせる方法③:求められている以上の成果を出す。
求められている以上の成果を出す!
難しいことではありますが、一番大きく信頼を得ることが可能かと。
・設計書を作成。→ 付属として設計思想を記した資料も一緒に提示。
・Excelにデータをまとめる。 → 1クリックでデータを自動的に入れるVBAのマクロも一緒に作って他メンバーに展開。
・調査結果の報告。 → 調査のプロセスを記載した内容も一緒に提示。
など、成果物+αで成果を上げることができれば、職場での評価も上がります。
その際、期日よりかは品質を意識しましょう。
最速で品質が低いものを出すより、納期ちょっと前に品質の高いものを出す方が好印象なので。
まとめ:派遣エンジニアは当たり前のことを当たり前にやるだけで評価は上がる。
使えないエンジニアの行動とできると思わせるエンジニアの行動について説明しました。
シンプルに言うと
と言うことですね。
使えないエンジニアの行動は当たり前のことができていないから使えないと思われ、
できるエンジニアは何か特別なことをやっているわけではなく、当たり前のことを当たり前にやっているだけなので。
日本はお客様目線が厳しい国なので、「当たり前」の基準が高いのです。
その「当たり前」を当たり前のようにパスするだけで、できるエンジニアと認識されます。
特別なスキルや才能は不要。
当たり前のことを当たり前のようにこなし、少しずつ信頼を積み上げていきましょう。
逆に言うと、きちんと仕事をこなしている人には信頼も仕事も集まるのでチャンス!
仕事と信頼をゲットした上で派遣エンジニアからフリーランスエンジニアに転向すれば、収入も倍以上になったりするので。
こちらの記事で派遣エンジニアからフリーランスエンジニアになるための方法を実体験込みで書いていますので、こちらの記事もぜひ目を通してみてくださいね。