どうも、未経験からITエンジニアに転職したわかやまゆうやです。
今回はインフラエンジニア就職にあたって、未経験者向けの「志望動機」の書き方についてお伝えします。
インフラエンジニアへの転職をこれから考えている人にとって、「志望動機の書き方」って迷うところですよね。
でも安心してください。
いくつかのポイントを押さえて書くことで、しっかりと想いが伝わる志望動機が作れますよ!
僕も未経験からインフラエンジニアに転職することができました!
納得のいく志望動機を作成して、エンジニアへの第一歩を踏み出しましょう!
未経験者でもインフラエンジニアになれる?
未経験からインフラエンジニアになれるのか?と不安に感じている人もいるかもしれませんが、この点はあまり心配しないでください。
未経験でもエンジニア人材を求めている企業は、たくさんあるのが現状。
そのため、たとえ未経験だったとしてもインフラエンジニアになれるチャンスが広がっているわけです!
しかし、いくら需要があるとはいえ、誰でも良いわではありません。
企業側に必要な人材だと思ってもらう必要はあるため、志望動機をしっかりと準備することが大切になるわけですね。
志望動機を書くにあたっての手順
志望動機を書くにあたっては、事前に自分の考えを整理しておくと、作成しやすくなります。
大きく4つの項目に分けて、考えをまとめていきましょう。
2、志望動機に関する具体的なエピソードは
3、自分がその企業でどのような点で貢献できるか
4、入社後と、さらにその先の5年~10年後のビジョン
この4つを整理すれば、志望動機の説得力が高まりますよ!
なぜその企業で働きたいのかを明確に
「なぜその企業なのか」これは志望動機の軸になる大切な部分ですね。
採用する企業側は、その人が自社のどのような部分に関心をもっているかをチェックしています。
そのため、志望先がその企業である理由を志望動機に盛り込むようにしてください。
志望先の企業での仕事内容にふれる、という書き方も良いですね。
「御社の○○の業務内容の部分に魅力を感じ~」みたいな感じです。
インフラエンジニアといっても、仕事内容にはいくつか種類がありますよ。
・サーバを中心に担当するエンジニア
・保守や運用を担当するエンジニア
など、一例をあげるとこんな感じです。
志望先企業の業務内容と結びつけることで、「その企業で働きたい理由」が強くなります。
具体的なエピソードで、志望動機を補足
「その企業でなぜ働きたいのか」の整理ができたら、次は具体的なエピソードを添えて志望動機を補足していきましょう。
その人のエピソードが入ることで、志望動機にオリジナリティが出で、気持ちが伝わりやすくなりますよ。
たとえば僕の場合であれば、以前は経理の仕事に就いていましたが、「専門性の高いスキルを身につけて新たな分野にチャレンジしたい!」という理由から、インフラエンジニアを目指しました。
人それぞれにインフラエンジニアを目指すに至った理由があるはずなので、ぜひ自分なりのエピソードを盛り込んでみましょう!
自分がどのような点で貢献できるのかを伝える
もちろん熱意だけではなく、どのような点でその企業に貢献できるかを伝える必要があります。
企業側に採用するメリットを感じさせることで、採用率は高まりますよね。
未経験の場合には、実務経験の部分でアピールは難しいですが、それ以外にも伝えられる強みは探せばたくさんあります。
・仕事を計画的かつ、体系的に進められる強み
・保有資格を取得した話や継続的に努力できる能力
など、自分の得意分野を強みに変えて、志望動機にくわえてみましょう。
入社後のビジョンを伝えて、中長期で働く熱意を伝える
入社後のビジョンや中長期の目標を伝えることも効果的ですよ。
1、2年先の話も大切ですが、5年~10年後の展望をプラスでくわえると、より熱意が伝わるはずです。
入社後に「どのように活躍していきたいか」「5~10年先にはこのようなスキルをもって働きたい」など、企業側に将来性を期待させるような内容にしましょう!
企業がどのような人材やスキルを求めているかを意識して考えると、より良い内容になりますよ!
志望動機の例文(インフラエンジニア未経験者向け)
ここまでの内容をふまえて志望動機を書くと、完成度の高い内容になるはずです!
また、参考までに、インフラエンジニア未経験者向けの志望動機の例文を出しておきますね。
▼志望動機例文(インフラエンジニア未経験者向け)
御社を志望した理由は、ネットワークエンジニアに関する幅広い業務内容を入社後、早い時期から任せてもらえる点に魅力を感じたためです。
前職では、経理業務を経験しておりましたが、今後新たな専門性の高いスキルを身につけ、自身のキャリアの可能性を広げたいという想いがありました。
そのなかでインフラエンジニアという仕事を知り、ネットワークの障害を専門スキルを使って解決する姿に刺激を受けました。
御社の多様な業務をスピード感をもって取り組む環境化で、自身のスキルをどんどん高めていきたいと考えております。
現在もインフラエンジニアに関する資格を勉強中で、CCNAやLPICは既に取得しました。
前職で培った、業務内容を整理し、順序立てて進めていくスキルを御社での仕事でも活かして参ります。
また、日々自身のスキルアップの意識を忘れず、最前線でお客様の要望に応えられるエンジニアを目指します。
これは、あくまで一例にすぎないので、押さえるべきポイントを意識して自分なりの志望動機にアレンジしてみてくださいね!
インフラエンジニアの仕事内容について
インフラエンジニアの仕事内容についても簡単にふれておきます。
大まかな業務の流れをお伝えしますので、参考にしてみてください。
発注元から、「どのようなインフラを設計したいのか」「予算」などをヒアリング。
納期やプロジェクトメンバーの人数の決定。
予算に応じて必要なインフラ構築のための機器をメーカーから選定。
設計書やネットワーク図を作成。
インフラ構築にかかる期間や、予算を検討。
設計したインフラを構築。
完成後には、動作確認等の点検。
完成後の構築したインフラに障害が出た際には対応。
状況に応じて使用機器の入れ替え等も行う。
インフラエンジニアへの転職で役立つ資格
インフラエンジニアを目指すにあたって、取得をおすすめする資格をご紹介しておきます。
これから資格取得を通して専門知識を身につけようと考えていた方は、ぜひ参考にしてくださいね。
CCNA
1つ目の資格は、「CCNA」。
CCNAの正式名称は「Cisco Certified Network Associate」で、インフラエンジニアの登竜門的な位置づけの資格です。
合格率は50%~60%と決して簡単ではないですが、認知度も高く未経験の方にとっては、一定の知識があることを証明できる資格ですよ。
CCNAに関する詳しい内容は、下記の記事に記載していますので、関心のある方はチェックしてみてください!
LPIC
2つ目の資格は「LPIC」。
LPICとは、「Linux Professional Institute Certification」の略です。
LPIという組織で運営されているLinux技術者の技術者認定資格のことを指します。
いきなり専門用語ばかりで理解が難しいかもしれませんが、Linuxはサーバーでよく使われているOSという認識で、とりあえずはOKですよ!
そのLinuxに関する知識を証明するための資格として、「LPCI」があります。
先ほどの「CCNA」同様に、インフラエンジニアとしてのスキルアップには有効な資格の1つと言えますね。
こちらも詳しく知りたい方は、下記記事を参考にしてください。
転職をサポートしてくれるエージェントを上手に活用しましょう
ここまでインフラエンジニア志望動機の書き方をお伝えしてきましたが、最後にコツとして、「エージェントを活用する」という方法をお伝えしておきますね。
転職エージェントは転職をサポートするサービスを提供してくれるわけですが、その中にはもちろん志望動機の添削なども含まれてきます。
・志望動機の確認~アドバイス
・面接対策
・企業探しや企業選びのアドバイス
内容は転職エージェントごとに異なりますが、基本的に利用者が転職を成功するために必要なサポートを行ってくれますよ。
未経験だからこそ、業界知識や転職ノウハウについてわからないことが多いと思います。
そんな状況だからこそ、エージェントの力をうまく借りることで、自分の志望先企業への転職も実現しやすくなりますね。
僕も当時、エージェントを利用することで、未経験からの転職を成功させることができました!
僕の目線でのオススメ転職エージェントを下記に載せておきますね。
ぜひエージェントを上手に活用して、インフラエンジニアへの転職を実現させてください!
まとめ:未経験者でも対策をすれば、インフラエンジニア転職にできる!
今回は、未経験がインフラエンジニアになるための志望動機の書き方について、まとめてきました。
インフラエンジニア転職にあたって、下記ポイントを大切にしてくださいね。
・志望動機には「具体的エピソード」「企業側へのメリット」「熱意」を盛り込む。
・転職エージェントも上手に活用して、転職成功確率を上げる。
志望動機はあくまで転職を成功させるための1つの手段に過ぎないです。
目的はインフラエンジニアになることなので、その目標に必要なことは何かを考えて、転職準備を進めるようにしてくださいね!
このブログ内でもインフラエンジニアに関する記事を複数扱っているので、困ったときには参考にしてみてください。
周りのエンジニア経験のある知人や、転職エージェントの力なども上手に活用して、ぜひインフラエンジニアを目指してもらいたいと思います!