どうも、AWSエンジニアのわかやまゆうやです。
クラウドの普及とともに、需要がどんどん上がっているAWSエンジニア。
オンプレよりも安く、安定性が高く、柔軟性があるクラウドに移行するような案件も増え続けています。
そのため、未経験だけじゃなく現役のエンジニアもAWSについて学んでみたい!知識として知っておきたい!という要望を持つ人が増えてきました。
だけど、現役のエンジニアで参画している案件でAWSを使っているような環境にいる人ならともかく、そうじゃない人やそもそも未経験の人だと
と思ってしまうのが当然ですよね。
そこで今日は、AWSを未経験からでも安心して学べる方法について現役のAWSエンジニアである僕が解説していこうと思います。
・まだ未経験だけど、転職を考えてAWSの知識を付けたいと思っている人
・とりあえず何かしら学びたくて、AWSに興味を持ち始めている人
これらの人はぜひ読み進めていただけると嬉しいです!
未経験からの主なAWS勉強方法について
まずはAWSを学ぶ方法と言っても、色々な方法が考えられますよね。
なので、僕自身が未経験の時にやっていた方法を含め、思いつくものをご紹介します。
①実書を買って勉強する
まず一番手っ取り早く考えられるのが本を買って読み進める方法。
上の本なんかがAWSを1から学ぶ上でオススメです。
ただ、これは正直それまでにエンジニアを経験しているような人には良い方法かもしれないけれど、今から未経験で勉強するにはちょっとハードルが高すぎる方法なんですよね。
ある程度インターネットの仕組みとか、サーバがどうやって動いているのかとか、そういった前提知識がないと、AWSを理解しようと思ってもちんぷんかんぷんだと思うんです。
もちろんそういった前提知識を学んでからなら可能だけど、それは未経験の人からするときついかなぁと。
②スクールに通って勉強する
次に考えられるのはエンジニアリングスクールに通ってAWSを勉強すること。
代表的なスクールでいうと、RaiseTech
現役のエンジニアがAWSを実践レベルで使えるようになるまでのオンライン講座と、サポートが魅力的なスクールです。
僕もエンジニア2年目のとき、AWSを学ぶためにこのスクールを利用してスキルを身につけてその後の転職を成功させることができました。
なので、サービスの質とレベルの高さは折り紙付きと言っていいレベルです。
・・なのですが、いかんせん価格が高く、そうやすやすと決められる金額じゃないのがデメリット(税込み40万)
そのため、本気でAWSを勉強する気になった人にはオススメですが、AWSについてざっくりとまずは学んでみたい!という感じの人が受けてしまうと、のちのち後悔することになりかねないのです。
③動画コンテンツで勉強する
動画コンテンツのいいところは、なんといってもその分かりやすさです。
本とかだと難解に書かれていて理解するのに苦労することも多いけど、動画なら目と耳の両方で情報をキャッチできるので未経験の方にもオススメです。
今の時代なら、YouTubeなんかにも無料で分かりやすい動画がいくつか転がってたりします。
例えばこんなやつとか。
多少お金をかけてもいいなら、有料の動画講座を販売しているUdemy
料金も随時セールをやっておりまして、タイミングが良ければ40時間くらいボリュームのある講座が2000円ほどで見れたりします。
ただ、動画コンテンツの欠点としては「サポート」がないのでどこかで躓いたときに自力で解決する必要があるということ。
経験がないことを学ぶとき、熟練者のサポートがあれば成長速度もモチベーションも高まるんですが、当然動画コンテンツだけだとサポートはついてこないので、そこは気を付けないといけないポイントですね。
未経験からAWSを勉強するならCloudTechが一番オススメ!
とまあ、こんな感じでAWSについて勉強する方法を紹介してきましたが、
ってことなんですよね。
- 分かりやすく、AWSのことが体系的に学べる教材
- サポートもついていて分からないところはフォローしてもらえる
- 値段も高額じゃない
このあたりが未経験でAWSを学ぶときに大事にしたいポイント。
と思っていたのですが、最近登場した「CloudTech」というサービスがこのへんの条件をすべてクリアした素晴らしいものだったので、今回はその紹介をさせていただきます!
公式ページ:https://kws-cloud-tech.com/
CloudTechの特徴について
AWS CloudTechは、インフラ初学者や未経験の方でも安心して学べるオンライン型の動画学習プラットフォームです。
インフラの基礎から、AWSの使い方、主要サービス、冗長化、そしてインフラのコード化まで、受講者をAWSの初心者~中級者レベルに引き上げてくれるサービス。
主宰者のくろかわさんはITインフラ歴12年のバリバリのエンジニアです。
かつて自分がエンジニアとして初めてAWSに携わったとき、エラーや分からないことが発生しても周囲に聞ける人もおらず苦労した経験をされていました。
そんな経験から、「同じ悩みを抱える人に向けて、効率よく素早く、浅すぎず深すぎないAWSのナレッジを学べるコンテンツを作りたい」という想いで始めはYouTubeでAWSについての発信を開始。
現在は登録者2万人を超えるYouTuberとしても活動されています。
そのため、動画コンテンツについても誰が見ても非常に分かりやすく、理解しやすい構成になっていますね。
CloudTechの料金について
CloudTechでは無料でも動画コンテンツの半分ほどは視聴できたり、AWSの資格であるSAAの試験対策問題200問に挑戦できたりとかなりお得なサービス。です。
他のスクールだと40万することを考えたら、これがいかに破格か分かっていただけるかと。
質問対応をお願いしたり、すべての動画コンテンツを視聴するには月額料金4,980円が必要となりますが、まずは無料のフリーコースで試してみて、続けられそうなら好きなコースに変更してもいいですね。
ただ、今後コンテンツ拡充とともに値段が上がる可能性があるので、入会するなら早めのほうがいいかもしれません。
CloudTechの評判について
「無料でお試し視聴できて、そのうえ網羅されている分かりやすい動画プラットフォーム」という時点でかなりクオリティの高いサービスに感じられますが、CloudTech参加者の評判はどんな感じか見てみましょう。
AWS CloudTech凄く良い!
ネットワークの基本が分かってない人は少ししんどいかもしれないけど、
とても分かりやすい!
会員になって良かった!https://t.co/Ojwkc7zQzy#クラテク— seigo_akamatsu@iCARE🐈🐈 (@seigo_akamatsu) March 31, 2021
AWS CloudTechのVPC講座とEC2講座を受講しました。
AWSについて分かりやすく丁寧に解説されていて、初心者がAWSを体系的に学ぶのに最適だと感じました😃#クラテク
— たかす|名古屋でflutter・AWS勉強中 (@takasu697) May 4, 2021
卒業研究も落ち着き、4月から仕事でAWSを使うので🏄♂️
サブスク時代に買い切りはコスパ神すぎます😎
AWS CloudTechに参加しました!
よろしくお願いします!初学者を導くAWS動画学習プラットフォームhttps://t.co/6ssU0gWEel@AwsskillC#クラテク
— 20代投資家ITエンジニア💵 (@ron3ninja) January 29, 2021
TwitterでCloudTechについての評判をざっくりと調べてみましたが、普通にサービスとして満足度の高い感想ばかりでしたね。
既に参加者も1,000人を超えているそうですし、この価格以上の価値のあるサービスだと当然の結果かもしれません。
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CloudTechが未経験からのAWS勉強でオススメな理由・メリット
ただ、ネットに落ちてるこれらの情報だけじゃ本当にCloudTechがAWS未経験でも勉強方法としてオススメできるのか分からないじゃないですか。
ということで客観的な判断材料が欲しかったのと、僕自身も改めてAWSの知識が不足しているジャンルを補うために自らCloudTechを受講してみました。
そのうえで、
と断言できる内容でしたので、僕がリアルに感じた部分を含めてオススメできる理由を説明していこうと思います。
コンテンツ数、内容を考えたら受講料金が格安
やはり最初は無料でもOK、月額かかっても4,980円という金額は大きすぎます。
(金額については今後コンテンツ拡充に伴って変わる可能性があります)
にも関わらず、90本を超える動画でAWSの主要サービスについてしっかりと学ぶことができるというお得さ。
動画のうち、半分ほどについては無料で視聴することができます。
これもやばいですよね。
しっかりまず動画の内容を見てもらったうえで、残り半分も学びたいとなれば月額費用をかけてもいいわけです。
それだけコンテンツの内容に自信があることも裏返しと言えるでしょう。
内容的な話で言うと、全ての動画を視聴すればインフラ基礎からCloudformationやAWSCLIについてまで学べます。
これを理解して自分で構築できるようになれば十分にAWSエンジニアとして戦力になれるレベルですね。
AWSを学ぶって大抵の人にとって「チャレンジ」じゃないですか。
特にエンジニアをやったこともない人からすると、本当にその投資を回収できるかどうか、そもそもコンテンツを理解して活かすことができるのかが分からないわけです。
そこで高額な出費を払うのは、やはりリスクが高い。
まずはCloudTechでざっくりとAWSについて学んで、理解した上で次のステップに進むという方法が一番コスパよく進んでいけると思います。
実績のあるAWS講義動画コンテンツ
いくら値段が安くても、クオリティが伴っていないサービスだと受講しても意味がないですよね。
たとえば「人」を信じて講座を購入したのに、実際に動画で話しているのは見たことのない別人だったとか。
動画のコンテンツが初歩的すぎて実務で使えるものじゃないとか。
その点CloudTechでは、全ての動画コンテンツは主宰者であるくろかわさん本人が解説して話してくれているものとなります。
エンジニアで実績や経験があっても、どうしても教えるのが苦手な人や伝え方が上手じゃない人もいるんですが、くろかわさんは間違いなく「教え方が上手なエンジニア」です。
同じことを伝えるにしても、初心者に分かりやすく丁寧に説明してくれるので、自分のペースで安心して学べます。
また、ちゃんと受講する人の立場になって「何から学んだら分かりやすいか」を考えた上で構成された設計になっています。
最初にWebの全体像を知ってもらい、そのうえでインフラ(ネットワーク・サーバ)の基礎を学び、そのうえでAWSという流れ。AWSも関連性がある順番に学んでいけるので無駄がありません。
講座も、AWS認定講師を含むメンバー12人にブラッシュアップを行っており、最初から順番に受講していけば自然と理解が深まっていく感じですね。
CloudTechを通じて転職活動のプラスになったとか、AWSのことがより深く理解できるようになったという声が公式ページに載っていますが、大いに納得できる内容です。
課題をこなして自走する力が付けられる
CloudTechのコンテンツは、各カテゴリで基本的に
①カテゴリの説明→②カテゴリの確認テスト
という流れで構築されています。
例えばEC2のカテゴリだとこんな感じ。
講座1~4でEC2の内容について学んだうえで、確認テストでしっかりと身に付いていることを確認する、という感じですね。
この確認テストがちょっと曲者で、全問正解しないと完了マークが付かない仕組みになっています。
おすすめは講座を受けてすぐにテストし、翌日にもう一度受け直すことですね。
こうすることで知識の定着が図れます!
また、デモの講座のほかにハンズオン形式で行われるものもあり、そちらでは受講者が実際に手を動かしながら講座内で作るものを再現することができます。
AWSの学習で大事なのは、この「自分で手を動かす」こと。
こうすることでエラーにぶつかったり、トラブルシューティングを行ったりして、それを乗り越えていくことが自走力をつける上で一番の成長材料になります。
コミュニティ制度あるので質問し放題
AWSの学習をするだけなら正直言って書籍で十分可能です。
ただ、初心者や経験が浅い人がそれでいけるなら苦労はしないわけで、実際やってみたら読むだけで理解できるなんてありえないし、手を動かしてやってみたらエラー続出で全然うまくいかない!ってことがほとんど。
なので、ちゃんと学習するなら質問できる環境はやはり欲しいところなんですよね。
CloudTechでは、動画コンテンツのほかにオンラインコミュニティが存在します。
コミュニティはSlackというコミュニケーションツールを使って行われているのですが、各カテゴリーごとにチャンネルが用意されていて質問できますよ。
Slackでは公式メンターの方が質問に丁寧に回答してくれます。
講座の質問以外にも、AWS全般の技術的な質問もOKですので初心者の段階を抜けても重宝できそうですね。
ただ、注意してほしいのが質問し放題だからと言って分からないことがあったら何でもすぐに聞いてしまうこと。
これだと自分でどうにかする力は養われないので、ある程度自分で考えてみたうえで分からないことを聞いてみるようにすると、より成長スピードが速まるでしょう。
SAA資格勉強に使える練習問題200問が無料で受講可能
AWSエンジニアとして転職するときに有効となるのが資格です。
特にSAAと略される「ソリューション アーキテクト アソシエイト」という資格は最もAWSでメジャーな資格で、初心者のうちにこれを取っていたらいい判断材料となるでしょう。
CloudTechでは、SAAの資格勉強についてもコンテンツが用意されています。
それが、SAA試験勉強用の練習問題400問(うち200問は無料で受講可能)。
もちろん試験を受けるからといって問題を丸暗記しても意味がないので、しっかり動画コンテンツを理解した上で練習問題を解くべきなんですが、問題もコンテンツも存在するCloudTechはやっぱりコスパ良いなと思ってしまいます。
SAAの資格勉強問題はこんな感じです。
4択の選択式で、解説と公式へのリンク付きの内容。
実際に試験で似たような問題が出ることも十分考えられるので、まずSAAの合格を狙う人にとってはこの試験勉強用の問題は非常にありがたいですね!
このSAA資格勉強問題についても、有料会員であれば不明な点をコミュニティで質問することができます。
資格取得についても安心して挑むことができますね!
AWS未経験から勉強するのにオススメなCloudTechのデメリット
とまあこれだけ見るとCloudtechが格安なのにサポートもついてて、なおかつ高品質な動画コンテンツが閲覧できるAWS学習コミュニティだと分かってもらえると思うのですが、デメリットもあるにはあるのでそれを紹介しますね。
自分から学習しないと進められない
Cloudtechは、基本的に自主的に学習を進めていきます。
どんなに教材の質が高くても、サポートがきめ細かな対応をしてくれたとしても、受講者側が意欲を持って進められないと何の効力も発揮できません。
通学性のスクールとかだと、必然的に「やる環境」に身を置くことができますが、そうじゃないオンラインの環境だと自主的に課題を進めていくことが前提となります。
Cloudtechでも、有志の方がもくもく会のようなオンライン作業会を企画してくださっているのでそれを活かすとか、いつまでに講座受講を完了させる、SAAの試験に合格するという区切りをつけて勉強するという感じで自らを律する必要がありますね。
転職サポート保証があるわけではない
オンラインスクールとか転職エージェントだと、転職保証があったり転職先の紹介、相談などが利用できるかと思います。
Cloudtechでは現在のところ(2021/05/07時点)そういったサポートや保証は用意されていません。
もしも学習した上で転職までのサポートや保証があったほうがいい!ということであれば、他のスクールなどを検討した方がいいでしょう。
ただ、転職サポートがあるとしても最終的には自分次第なので、そこはあまりあてにせずに努力した方がいいと個人的には思います。
未経験でもAWSのスキルをコスパよく勉強してキャリアアップしよう
ということで、未経験でもAWSを勉強するのにおすすめな方法としてCloudtechの特徴やメリットデメリットについてまとめてみました!
実際に利用してみて、コンテンツの質の高さ、資格勉強にも使える点、質問対応OKなことがやはり素晴らしいですね。
無料でまず使える点と、課金となった場合でも他スクールと比べるとかなり格安ですし、AWS学習コンテンツとしては最もコスパよい勉強法だと言えます!
これからの時代、AWSが企業で求められるケースはどんどん増えていくでしょう。
現在エンジニアとして仕事をしている人も、これから勉強した上で転職しようとしている人も、AWSについて知っておいて損はありません。
そもそも無料でまず体験できるので、受講しない理由がないという話です。
今後のスキルアップに生きてくるのは間違いないので、まずはCloudTechの良さを感じてみてくださいね。
公式ページ:https://kws-cloud-tech.com/