どうも、エンジニアブロガーのゆうやです。
皆さんはどんな子供時代を過ごしましたか?
部活に打ち込んだり、青春を謳歌したり、勉強一筋で頑張ったり。
人それぞれに違う道のりがありますよね!
中には何をやるにも前向きで自信たっぷりで、自尊心高く何でも器用にこなす子もいれば、僕のように基本自信がなく人目を気にして、自分が好きになれないなんて違いもあります。
そして、その違いは大人になっても残っていることが多い。
遺伝子は違うとはいえ生まれたときは同じ赤ちゃんなのに、なぜこんな性格の違いができてしまうんでしょうか?
僕自身、昔はそんな経験をしていたので自分に子供ができたらそんな思いはしてほしくないって思ってたんですが、最近子供時代にどんなプチ洗脳を受けているかで人生が大きく変わってしまうことを知り、すごく納得できたんですよね。
今日はどんなプチ洗脳(影響)を受けていたら、前向きで自信のある人間に育ちやすいのか、お伝えしようと思います!
人間はまず自分の周囲=家族から強い影響を受ける
よく言うじゃないですか、前向きな人や自信のある人と一緒にいれば影響を受けて自分自身もそんな性格になるって。
これは本当にその通りで、人間は同じ時間を長く過ごした人の影響を強く受けるんです。
んで、生まれた時から成長して大人になるまで、一番長い時間を過ごすのは大抵の場合家族、特に親なんですね。
その親から、どのような態度で接してもらうかで大人になるにつれて性格に違いが出てくるというわけです。
親に褒められている子供は自尊心が高くなる?
(出典:日経DUAL 自分に自信がある子は親からの褒められ経験が豊富 より)
この図は、小学校4年生の子供たちに、家で褒められるかどうかという質問と、自分が好きかどうかの質問を二つして、その結果をグラフで示したものです。
見ての通り、褒められることがよくある子供は、自分のことが好きな割合が7割を超えていますが、褒められることがあまりない、褒められないという子供は半数以上が自分のことを好きだとあまり思わない子供に育ってしまっています。
もちろんこのデータだけで全てを判断するわけではないですが、僕の経験を振り返ってもこのデータ、割と的を得てるなって感じるんですよね。
僕は子供のころ、それこそ小学校低学年くらいのときは親に叱られることもありましたが、親だけでなく学校の先生にも褒めてもらえることが多く、自分が好きだと明言しなくても嫌いではなかったことをしっかり覚えています。
ですが、小学校高学年、中高生と成長して反抗期を迎え、親に褒められることがどんどんなくなっていくにつれて自分にできないことばかりが目につき、次第に自信をなくして自分が嫌いになっていったなぁと。
幼いころはみんな何しても褒めてもらっていた
みなさんにもこんな記憶ありませんか?
幼いころはたとえ服を泥んこにして遊びまわっていても、親は多少嫌な顔をしても「かわいいね」「元気いっぱいだね!」って褒めてくれたり認めてくれたことを。
でも、成長していくにつれてだんだんと親に負担がかかることや、人に迷惑をかけることをすると叱られるようになってくる。
もちろん親は、子供に社会性や集団の中で生きていく力を身に着けてほしいから心を鬼にして叱ってくれるんですけどね。
だけど叱られることで「自分は悪いことをしているんだ、ダメな子供なんだ・・」という意識が働いちゃう。
それが続いていくと、自分の事を好きになれない自尊心の低い子供になってしまいやすいんです。
親として、ただ叱るだけでは足りないのではないか
これは確かにその通りです。
親として、社会に出て生きていくスキルや知識を教えていくことは必要な役割だと僕は思います。
でも、ただ叱るだけでは子供は自信をなくし、前向きに育つことはできない。
親が子供を叱ることは絶対に必要ですが、同時に信じることも一緒にやってあげてほしいと僕は思います。
信じるということは、「あなたは絶対大丈夫。やればできる子だから。」と認めてあげること。
「私の子供なんだから大丈夫、できるよ」って一回に限らずことあるごとに親に言われたら、絶対子供は嬉しいし自信になると思うんですよね。
その積み重ねが、大人になった時の「やったことのないことに挑戦できるかどうか」だったり、「自信を持って物事に取り組めるか」に繋がってくるんです。
叱ることは重要。
でも、叱った後にしっかり子供を受け入れる、認める言葉をかけてあげるのがいいんではないでしょうか。
子供のころにどんなプチ洗脳を受けて育ったかは超重要!
プチ洗脳と書いてますが、要は子供をどれだけ信じてあげられるか、そしてそれを言葉にできるか。
と本心では思うことも、「大丈夫、○○やったらできるよ!」とある意味洗脳してあげる。
逆に「そんなん○○にできるわけないやん」と洗脳するのとでは、かなりの違いが生まれるんです。
これって、実は子供の夢を実現できるかどうかにも関わること。
子供が○○したい!って夢を掲げたとき、「そんなんできるわけないやん」って否定していませんか?
子供の人生の選択肢を、親が狭めてしまわないよう気を付けていきたい。
いつか僕にも子供が生まれた時は、それを心掛けて育児していきたいな、と思います!
自分の子供時代は否定されたり怒られたりが多くて、誉められたり認められた記憶があまりない。
だから自尊心のない性格になったし、自分が大嫌いだったし、どんな結果が出てもダメだったところを責めてた。やっぱり子供のときに「あんたはできる子や」っていうプチ洗脳を受けてるかってすごく大事。
— わかやまゆうや (@shaining224) 2017年12月7日