どうも。未経験からAWSエンジニアになったわかやまゆうやです。
ここ数年、クラウドサービスの需要が急激に伸びていることを知っていますか?
・初期費用を抑えやすい。
・使用する容量に応じて増減が可能。
・セキュリティ面を大手企業にお任せできるから信頼性が高い。
ということもあって、会社のメインシステムを自社のサーバーからクラウドに移行したいと思っている企業が急激に増えてきています。
需要予測でも2023年度には2019年度の倍くらいまで伸びることが予想されていますね。
引用:MM総研
そしてクラウドサービスの中でも、圧倒的No.1のシェアを誇るのがAWS(Amazon Web Service)と言うクラウドサービス。
その名の通りAmazonが運営しているクラウドサービスで、
・扱うソフトの豊富さ
・使い勝手の良さ
・Amazonが運営しているというバツグンの信頼性
からユーザーから圧倒的な支持を得ています。
そしてこのAWSを扱ってより良いサービスを提供していくのがAWSエンジニアのお仕事。
なので今のIT業界の中でも
・需要がある。
・需要がこれからも伸びることがわかっている。
・年収が高くなりやすい。
と言う好条件が揃っている職業なんですよね。
実際、僕も未経験から派遣エンジニアとして2年インフラエンジニアをやった後にフリーランスのAWSエンジニアになり、月単価55万円の高単価案件を獲得することができました。年収だと660万円ですね。
ぶっちゃけ業務経験2年ちょっとの20代半ばの若者が660万円の年収を稼ぐことができる仕事なんてあまりないですよね?
僕も驚きましたし、エンジニアという働き方への将来性の高さを感じました。
年収が3年前の2.5倍くらいになったので、生活の質は明らかに高まりましたね。
なので今回は現役AWSエンジニアである僕が
・AWSエンジニアってどれくらい稼げるの?
・AWSエンジニアってなんでそんなに稼げるの?
・どうやったらより稼げるAWSエンジニアになれるの?
・AWSの資格であるSAA(ソリューションアーキテクトアソシエイト)はあった方がいいの?
と言うところについて説明していきます。
と思っている人は、わざわざググらずともこの記事を見るとわかりますよ。
AWSエンジニアの気になる年収はどれくらい?
AWSエンジニアの年収を、他のエンジニアとの比較でまとめているデータを見てみましょう。
参照:AWSエンジニアの年収は高い?他エンジニアとの違いを徹底比較(SAMURAIENGINEER)
インフラエンジニアだと月45万ほど、AWSエンジニアだと月48万ほどですね。
わずかではありますが、AWSエンジニアのほうが年収としては高くなっています。
ちょっと前まではAWSって言ってもそこまで知名度も高くなかったですが、最近ではどのIT企業でもクラウドの知見を求める声が高まってきました。
それだけAWSエンジニアが世間から求められているということ。
AWSは今後さらに世の中に広がっていくので、今は小さいこの差は少しずつ広がっていくでしょう。
今後のエンジニアのキャリアの方向性に悩んでいるんだったら、AWSエンジニアという選択肢を考えてみてもいいと思います。
なぜAWSエンジニアは年収が高くなりやすいの?
と、気になりますよね。理由は2つ。
①:クラウドに関する専門的な知識が必要。
②:インフラエンジニアと比べて業務未経験の採用が少ない。
AWSエンジニアの年収が高くなりやすい理由①:クラウドに関する専門的な知識が必要。
AWSはクラウドサービスなので、当然AWSエンジニアにはクラウドに関する専門的な知識が求められます。
イメージとしては
AWSエンジニア = インフラエンジニア + クラウドの知識や経験
と言う感じ。
クラウド自体がまだ新しいサービスなので、クラウドの知識や経験を持っているエンジニアの数があまりいないんですよね。だからAWSエンジニアは貴重な存在なのです。
AWSエンジニアの年収が高くなりやすい理由②:インフラエンジニアと比べて業務未経験の採用が少ない。
AWSエンジニアはインフラエンジニアと比べると、業務未経験の採用が少ないです。
AWSエンジニアはインフラエンジニアと比べると規模の小さい会社であったりスタートアップの会社からの求人が多い傾向があるので、即戦力が求められることが多いです。
なので、AWSエンジニアはインフラエンジニアとして現場を経験してから転向する人も多い。
また最近では、クラウドインフラの構築にRubyやPythonといったプログラミング言語を用いることも増えてきたので、プログラマーからAWSエンジニアに転身するケースも多いですね。
僕もインフラエンジニアからAWSエンジニアに転向したうちの一人なのですが、こっちの方がインフラ構築の知識があるんでスムーズに転向できるんですよね。
業界未経験からAWSエンジニアになるとしたら、ちょっとハードルが高くなるかもしれません。
そこで業界未経験からAWSエンジニアを志望する人は、RaiseTech
RaiseTechは日本でも有数のAWSエンジニアの育成に力を入れているプログラミングスクールで、実際に優秀なAWSエンジニアを現場に送り出しています。
最短で稼げるAWSエンジニアになりたいのなら、すごく心強いプログラミングスクールですよ。
僕もRaiseTechを受講してエンジニア歴3年で年収660万円のフリーランスエンジニアになれたので、受講してよかったと本当に思っています。
RaiseTechを受講した体験談はこちらに書いておりますので、ぜひチェックしてみてください。
より稼げるAWSエンジニアになるためにはどうしたら良いの?
と言う人もいるはずなので、より重宝され稼げるAWSエンジニアになるための3つの方法について紹介しますね。
①:AWSの運用スキルを身につける。
②:インフラのコード化の知見を身につける。
③:AWSの資格を取る。
稼げるAWSエンジニアになる方法①:AWSの運用スキルを身につける。
お客さんは
と思っています。
そのためには効率よくAWSを開発・運用することが求められるので、AWSの運用スキルが役に立ってきます。
・効率よくシステム開発/運用を行う知識(DepOps)
・システム運用の自動化に関する知識(NoOps)
・システム運用やサービス運用の知識(SRE)
などは現場で重宝されるので、これらの知識について勉強していくのがいいでしょう。
稼げるAWSエンジニアになる方法②:インフラのコード化の知見を身につける。
インフラ構築・運用のコード化はインフラを構築する上では重要なタスクになります。
インフラ構築・運用のコードかのメリットは以下の通り。
引用:iMagazine
インフラ構築・運用のコストを下げるメリットが多いので、これらの知見を持っていると企業からは重宝されます。
Webサービスはアジャイル開発が多く、少し修正したら即リリースというシチュエーションが多いので何事もスピードが求められます。
開発スピードを上げるための環境づくりも、AWSエンジニアの重要な仕事ですね。
稼げるAWSエンジニアになる方法③:ソリューションアーキテクトアソシエイトに合格する。
AWSに関する資格を取ることも、AWSエンジニアとして価値を高めるためには有効な手段。
経験が浅いうちのオススメの資格は「ソリューションアーキテクトアソシエイト」ですね。
・簡単すぎず難しすぎず、難易度的にちょうどいい。
・AWSに関する広い知識を一通り学習することができる。
2~3年くらい実務経験が付いたら、プロフェッショナル系の資格がいいですね。
ちょっと難易度が高いんですが、「ソリューションアーキテクトプロフェッショナル」はAWSに関する幅広い知識を深いところまで知っている事になるので大きなアピールポイントになります。
実際に現場で活躍しているAWSエンジニアにもこの資格を持っている人が多いのがその証拠。
ソリューションアーキテクトアソシエイトの上位の資格なので難しいのですが、取っておいて損はないです。
ひとまずこれからAWSエンジニアとしての仕事を考えていくなら、SAA(ソリューションアーキテクトアソシエイト)の取得を考えてみましょう。
SAAの取得であれば、オススメはCloudTechというサービス。
基本無料で学べるうえ、試験対策までできるのでとりあえず勉強してみたいという方はぜひ受講してみてください。
実際に僕もCloudTechを体験してみましたので、レビューに関してはこちらをご覧いただけたらと!
公式ページ:https://kws-cloud-tech.com/
おわりに:AWSエンジニアの需要はこれからも伸び続ける。
AWSエンジニアの平均年収・高年収になる理由・年収を上げるための手段について一通り説明しました。
なり手がまだ少ないこともあってか、普通に年収も高い金額が期待できますね。
現時点で
・クラウドサービスの需要は今後も増え続ける。
・AWSを導入する企業が今後も増え続ける。
・AWSエンジニアの数が絶対的に足りない。
・AWSエンジニアは数が少ないから年収が高くなりやすい。
・AWSエンジニアになるためのスキルや年齢の敷居が下がる可能性がある。
という傾向があるので、AWSエンジニアの需要も今後はどんどん高まっていくことが予想されます。
と思っているのなら、AWSエンジニアという選択肢も入れてみてはどうかと思います。
僕自身、インフラエンジニアからAWSエンジニアに転向して年収を大きくUPできた体験があるので、インフラ系のキャリアを積むのならAWSを通るのもアリですよ。
AWSエンジニアに転職する攻略法について詳しく書いている記事がありますので、AWSエンジニアという働き方に興味を持ったら、こちらの記事もチェックしてみてください。